カリキュラム
カリキュラムの内容
1年もしくは2年次に、選択専門科目から修了に必要な9科目を履修する。1年次に研究室毎に実施される文献検索・紹介および発表法と論文作成法等を主体とする「薬学演習」及び所属研究室において設定された「薬学専門研究」の履修を開始する。3月に研究成果の進捗状況をレポートにして各指導教員に報告する。
2年次では、必要な場合は選択専門科目を履修すると同時に「薬学演習」及び「薬学専門研究」を継続履修し、研究の途中成果を各種シンポジウムおよび各種学会で発表する。
3年次も2年次と同様に研究を中心とする研究室活動を継続する。3月末に研究成果の進捗状況をレポートにして各指導教員に報告する。
4年次では、研究成果の論文発表の準備を始め、7月頃に研究成果を審査過程がある学術論文誌に投稿する。研究成果が1報以上の学術論文として公表されている条件で、12月に博士論文の内審査を受ける。内審査に合格したら、博士学位論文作成を開始し、2月に提出する。3月に研究成果を発表することで本審査(最終試験)を受ける。
修了までのスケジュール
履修モデル
徳島キャンパスにおける選択専門科目履修モデル
専門領域分野 | 授業科目 | 専任教員 | 配当年次 | 単位数 | |
---|---|---|---|---|---|
職名 | 氏名 | ||||
医療・薬物療法分野 | 病態解析学 | 講師 | 末永みどり | 1・2前 | 2 |
医薬品動態学 | 教授 | 谷野公俊 | 1・2前 | 2 | |
病院薬剤学 | 教授 | 中村敏己 | 1・2前 | 2 | |
健康・高齢者医療分野 | 環境分子毒性学 | 教授 | 角大悟 | 1・2前 | 2 |
予防分子栄養学 | 准教授 | 藤代瞳 | 1・2前 | 2 | |
医薬品開発・高度医療分野 | 有機金属化学 | 准教授 | 原田研一 | 1・2前 | 2 |
反応有機化学 | 教授 | 加来裕人 | 1・2前 | 2 | |
医療解析・医療安全分野 | 医薬品解析学 | 教授 | 田中好幸 | 1・2前 | 2 |
医薬蛋白質科学 | 教授 | 葛原隆 | 1・2前 | 2 |
選択専門科目 9科目 18単位修得
香川キャンパスにおける選択専門科目履修モデル
専門領域分野 | 授業科目 | 専任教員 | 配当年次 | 単位数 | |
---|---|---|---|---|---|
職名 | 氏名 | ||||
医療・薬物療法分野 | 臨床実践薬学 | 教授 | 得丸博史 | 1・2後 | 2 |
薬剤疫学 | 教授 | 飯原なおみ | 1・2後 | 2 | |
健康・高齢者医療分野 | 予防衛生薬学 | 教授 | 野地裕美 | 1・2前 | 2 |
医薬品開発・高度医療分野 | 不斉合成化学 | 准教授 | 江角朋之 | 1・2前 | 2 |
神経生理科学 | 教授 | 冨永貴志 | 1・2後 | 2 | |
天然医薬資源科学 | 教授 | 代田修 | 1・2後 | 2 | |
有機精密構造解析化学 | 教授 | 山口健太郎 | 1・2後 | 2 | |
医療解析・医療安全分野 | ゲノム生物科学 | 准教授 | 喜納克仁 | 1・2後 | 2 |
選択専門科目 9科目 18単位修得
医療提供施設との連携体制
高知大学医学部・附属病院と大学間連携をしている。創薬(新しい医薬品を開発)教育だけでなく、育薬(新しい薬効や適用法を開発)教育を展開できる体制を構築して、医薬共同研究を推進している。また徳島赤十字病院隣接地に徳島文理大学実習支援センターを設立している。徳島赤十字病院とも連携し、薬物治療等の最新の動向を共同学習している。
さらに香川大学医学部・附属病院、香川県立保健医療大学と、高度な医療人養成のための地域連携型総合医療教育研究コンソーシアムを形成している。
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