大学院
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専攻紹介

システム制御工学専攻(博士前期・後期課程)

独創的な研究や先端技術の開発ができる技術者・研究者の養成。

来るべき将来のさまざまな問題に対し、技術的な立場から総合的に対処、解決のできる人材、高度な知識を持ち、柔軟な考え方ができる研究者、技術者の養成をめざしています。工学部の各学科の特長をシステム制御という横断的科学技術の観点から総合的にとらえ、相乗効果を発揮できるようなカリキュラムが組まれています。

最新のシステム機器を駆使し、独創的な研究、先端技術の開発が積極的に行われる研究室。実験系の研究室には最先端の実験装置が整備。理論系の研究室には最新のコンピュータやワークステーションがひとり1台の割合で与えられます。各研究室に配属された学生には個人の研究スペースが分け与えられ、24時間体制で研究・学習ができる環境です。

ナノ物質工学専攻(博士前期・後期課程)

新しいナノ技術の開発と新産業の創出をめざす
ナノ材料工学、光物質工学、微生物学の技術者・研究者を養成。

あらゆる技術の根幹には、高性能、高機能の物質・材料が不可欠であり、今後の飛躍的な発展のためには物質を原子・分子レベルで解明した後、原子・分子のまま、あるいはそれらの集合体として新しい機能の発現につなげる研究が必要です。そのため、ナノテクノロジー分野での技術者・研究者育成の必要性が高まっており、平成16年4月、ナノ物質工学科を開設しました。

さらに高度な理学的研究と工学的応用研究を担うことのできる人材の育成を目的に、平成17年4月に大学院ナノ物質工学専攻を開設したのです。博士前期課程では、ナノ領域にかかわる広い視野に立ち、新たな技術開発に貢献しうる人材の養成を、博士後期課程では新しいデバイスの創製に必要な高度な研究能力と豊かな学識を養い、自立して研究活動に従事できる研究者の育成を行います。