学園創立100周年を記念するとともに、学園の発展と近代化に生涯を捧げた元理事長・村崎凡人の業績をたたえ建設された村崎凡人記念図書館。本学の教育・研究に必要な学術情報を収集・提供し、快適な学習環境を備えています。
図書約39万冊、学術雑誌410種類を所蔵。全館Wi-Fi環境を完備し、電子ジャーナル・電子ブックへのアクセスも可能。多様化する学生ニーズに即した図書館サービスの提供に努めています。
館内案内
1F アクティブフロア Active Floor
1階は会話しながら学修できるフロアです。
「ラーニング・コモンズ(多目的学習共用スペース)」や、新聞・軽雑誌を閲覧できる「ブラウジングコーナー」、「新書・文庫コーナー」などがあり、学生が個人でも グループでも自由に能動的に学修できるようになっています。
入退館ゲート
入退館の際に通るゲートです。
入館の際、カードリーダーにIDカード(学生証または職員証)をタッチして通過してください。
購買部
文具や教科書を中心に取り扱っています。
ラーニング・コモンズ (多目的学習共用スペース)
グループワークやディスカッションなどの多様な学修ができるスペースです。
人数や目的に応じて机や椅子、ホワイトボードを自由に組み替えることができます。
本学で契約しているデータベース、電子ジャーナルの閲覧や、レポート及び論文などの作成に利用できるパソコン端末を設置しています。
「シラバスに掲載されている参考図書」を取り揃えています。
プロジェクターを配備したミニセミナールーム。少人数ゼミやプレゼン練習など多目的に活用できます。
ブラウジングコーナー
日刊新聞の閲覧コーナーです。
主要全国紙5紙と全国の地方新聞46紙を自由に読むことができます。
DVDコーナー
DVDは館内で自由に視聴できます。
自動貸出返却装置
IDカード(学生証または職員証)を用いて、資料の貸出や返却、延長が行えるセルフ式の装置です。
新書・文庫コーナー
気軽に手に取って、ソファに腰掛けて読書を楽しむことができます。
絵本ライブラリー
外国の絵本を原著で楽しめるよう約2,000冊を配架しています。幼児教育の貴重な資料としても活用されています。
学術雑誌コーナー
国内外の学術雑誌約170タイトルを配架し、自由に閲覧できるようにしています。
村崎凡人記念室
村崎学園の歩みをたどり、建学精神「自立協同」に触れることができます。
学祖村崎サイは「女も独り立ちが出来ねばならぬ」と女性の自立を唱え、明治28(1895)年、本学園を創立しました。サイは、女性の社会進出、自立に一生を捧げた教育者でした。
第二次世界大戦中、米軍機の徳島空襲により学園が灰塵に帰し、サイ自身も学園とともに殉職しましたが、建学の精神「自立協同」は今日まで脈々と受け継がれています。
大正3(1914)年、学園創立者村崎サイの孫として生まれました。早稲田大学文学部卒業。国文学者・歌人。
第二次世界大戦には、満州、フィリピンで従軍しました。 終戦により復員し、「自立協同」の建学精神のもとサイの遺志を継ぎ、昭和24年より理事長となり、徳島女子高等学校を基盤に幼・小・中・高・短大・徳島文理大学・同大学院を創立、西日本でも有数の総合大学に育て上げました。
その人柄は「暖流の流れている海だ」と評されて慕われました。
2F サイレントフロア Silent Floor
2階は静かに学修するフロアです。
ゆったりと落ち着いた雰囲気で学修に集中できるスペースになっています。
開架閲覧室
利用者が直接資料を手に取って選ぶのに便利な「開架書架」になっています。
広い閲覧机
個別ブース席
自習室 (資格試験関連図書コーナー)
閲覧室とは仕切られたより静かな学修環境を保ち、各種資格試験関連図書を備えた自習室です。
研究個室
教員と大学院生が利用できる個室です。
学びのはじまり
初学者向けの入門書・教科書を集めたコーナー
3F
閉架書庫
年代の古い本や製本雑誌などが配架されています。
AVホール
マルチメディアプレゼンテーションに対応した大型AVホール(収容人数72名)
スタジオ
楽器の演奏等に利用できる、防音設備の整った音楽スタジオです。
図書館倶楽部室
「読書クラブ」が活動する部室です。部員はクラブ活動時間以外も利用できます。
キャンパスマップ
徳島キャンパス
住所:〒770-8514 徳島市山城町西浜傍示180
電話:088-602-8000(代)
交通:徳島県徳島市山城町(国道55号線沿い)
JR「徳島駅」からスクールバスで10分。
徳島市バスは、(南部循環)「左回り」または「山城町」(ふれあい健康館)行き
約10分「文理大学前」下車。