本学では、自立協同の建学精神のもと、キャンパスのあらゆる場において平等に教育・研究その他の活動の機会が得られ、すべての職員及び学生が協同し、お互いの人格や個性を尊重しあいながら、個人の能力を最大限に発揮できる「共生社会」の実現を目指しています。
大学での生活は、生活のスタイルや履修の仕方、授業の形式など、高校までの学校生活とは様々な点が違っています。大学という環境に入って新たな戸惑いや不安を感じる場面が出てくると思います。
「なんでも相談窓口」では、大学生活において、皆さんが学びやすい環境のもとで学修や研究ができるよう、対話を通して学びの環境づくりをしていきます。学内のどこに相談に行けば良いかわからない時に、まず窓口に来てください。
また、目や耳の障がいや身体の障がい等、様々な障がいといわれる状態がある、あるいは、慢性的な病気がある場合、また、障がいかどうか分からないけれど人付き合いや学修、生活全般がうまくいかないという学生を中心に、「なんでも相談コーディネーター」が、大学生活や学修を支援します。
相談内容は、個人情報として守られます。ただし、本人の許可を得て、指導教員やコース長等と連絡を取ることがあります。お気軽にご相談ください。
※「なんでも相談窓口」は、予約優先とします。
なんでも相談窓口
徳島キャンパス 学生支援課(25号館2階)
香川キャンパス 学生支援課(4号館1階)
相談内容の例
- 合理的配慮の提供に関すること
- 大学に行きづらい
- 家族のこと
- アルバイトのこと
- 学修への意欲がわかない
- 将来の進路について
- 身体のこと
- 友人関係について
- 留年について
- 学費や生活全般に関すること
- 休学・退学・編入・転学部について
- 課外活動について
合理的配慮の提供に関する実施までの流れ
1申請&確認
合理的配慮の実施(提供)は、原則として提供を受ける学生(本人)からの申請によって始まります。申請の際には、『なんでも相談窓口』に来室し「修学上の合理的配慮申請書」(以下、「申請書」という。)の記入を行います。 申請書の記入後、本人もしくは、学生(本人)からの依頼を受けたコーディネーターが、根拠資料※を添えて所属する学科・専攻等及び研究科(以下、「所属学科等」という。)に申請書を提出します。 ※根拠資料とは、障がい者手帳、医師の診断書、心理所見(心理検査の結果)、これまでの支援利用歴など、求める配慮事項に対して整合性や客観性を裏付ける書類を指します。
2面談
「申請書」をもとに本人とコーディネーターが面談を行い、「修学上の合理的配慮申出科目一覧」(以下、「申出科目一覧」という。)を作成します。 コーディネーターは「申出科目一覧」を学生(本人)の所属学科等に提出します。 提出後、学生(本人)の所属学科等の職員、コーディネーター、学生(本人)で、障がいの状況や希望する合理的配慮の内容等について面談を行います。
3協議&合意
学生(本人)が所属する所属学科等は、面談後、合理的配慮の内容について判断、決定し、担当教員に「障がいのある学生への修学上の合理的配慮提供について」の文書を通知します。
4提供
「障がいのある学生への修学上の合理的配慮提供について」の文書が関係する職員に配布された後、学生は、各授業担当者と具体的な配慮内容について個別に話し合いを持ち、同意を得た後に、「修学上の合理的配慮合意書」を作成します。
5フォローアップ
合理的配慮実施後、学生(本人)の所属学科等の職員や、必要に応じて『なんでも相談窓口』において、学生(本人)と合理的配慮の実施状況について確認をするための面談を行います。面談は年に数回行います。
※申請に関する具体的な内容は、学生支援課までお問い合わせください。
お問い合わせ・相談予約はこちら
【徳島キャンパス 学生支援課】 電話:088-602-8300
【香川キャンパス 学生支援課】 電話:087-899-7300
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