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数理・データサイエンス・AI教育プログラム

これからのデジタル社会において「数理・データサイエンス・AI」に関する基礎的な知識や技能を身につけ、日常生活や仕事等で使いこなせることが、文系・理系を問わず全ての学生に求められます。また、本学の創立130周年に向けたビジョンにも「AI・データサイエンスを活用できる人材育成のため、全学的に文理融合を掲げる数理・データサイエンス・AI教育を実践する。」ということが明記されました。
本学では、令和5(2023)年度から文部科学省の「数理・データサイエンス・AI 教育プログラム認定制度」に準拠した教育プログラム〈リテラシーレベル〉を大学と短期大学部の全学科に、また、〈応用基礎レベル〉を理工学部と人間生活学部に開設し、令和6(2024)年度に全てのプログラムが認定されました。

リテラシーレベルの概要

(【徳島文理大学】【徳島文理短期大学部】認定期限:令和11年3月31日)

大学・短期大学部の1年生を対象とし、全学共通教育科目の文理学に新たに「数理・データサイエンス・AI入門」(第1回~第7回)を新設し、下表の情報処理系1科目とあわせてリテラシーレベルの教育プログラムとしています。

学部・学科 学年 科目 一・専
全学部・全学科 1年 文理学「数理・データサイエンス・AI 入門」①~⑦ 一般
学部・学科 学年 科目 一・専
人間生活学部・音楽学部・総合政策学部・保健福祉学部(看護学科以外)・文学部・理工学部 1年 情報処理 一般
保健福祉学部 看護学科 1年 情報処理・統計学 専門
薬学部・香川薬学部 1年 基礎薬学情報処理 専門
短期大学部 1年 情報リテラシー 一般

学修目標

  • 今後のデジタル社会において、数理・データサイエンス・AIを日常の生活、仕事等の場で使いこなすことができる基礎的素養を主体的に身につけること。
  • 学修した数理・データサイエンス・AIに関する知識・技能をもとに、これらを扱う際には、人間中心の適切な判断ができ、不安なく自らの意志でAI等の恩恵を享受し、これらを説明し、活用できるようになること。

プログラムの修了要件及び授業の方法・内容(リテラシーレベル)

徳島文理大学 数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)申請書

徳島文理大学短期大学部 数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)申請書

 

応用基礎レベルの概要

(【理工学部】【人間生活学部】認定期限:令和11年3月31日)

1.理工学部

理工学部の各学科共通の専門教育科目「工業数学B」、「工業数学B演習」に加え、電子情報工学科の専門教育科目「情報応用工学Ⅰ」を機械創造工学科とナノ物質工学科の学生にも開講し、応用基礎レベルの教育プログラムとしています。

科目 学年 単位 一・専
工業数学B 2年前期 2単位 専門
工業数学B演習 2年前期 1単位 専門
情報応用工学Ⅰ 2年後期 2単位 専門

2.人間生活学部

メディアデザイン学科の専門教育科目を人間生活学部の他学科(人間生活学科・食物栄養学科・児童学科・建築デザイン学科・心理学科)の学生にも開講し、応用基礎レベルの教育プログラムとしています。

科目 学年 単位 一・専
コンピュータ概論 1年前期 2単位 専門
情報数学 1年後期 2単位 専門
応用統計学 1年後期 2単位 専門
コンピュータ基礎演習(実習を含む) 1年後期 1単位 専門
プログラミング入門 2年前期 2単位 専門
生活と情報A 2年前期 2単位 専門
情報システム論A 3年前期 2単位 専門
情報システム論B 3年後期 2単位 専門
社会調査研究Ⅰ 3年後期 2単位 専門

学修目標

  • 数理・データサイエンス・AI教育〈リテラシーレベル〉の教育を補完的・発展的に学び、データから意味を抽出し、現場にフィードバックする能力、AIを活用し課題解決につなげる基礎能力を修得すること。
  • 自らの専門分野に数理・データサイエンス・AIを応用するための大局的な視点を獲得すること。

プログラムの修了要件及び授業の方法・内容(応用基礎レベル)

徳島文理大学(理工学部) 数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)申請書

徳島文理大学(人間生活学部) 数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)申請書

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