コース紹介
演奏コース ピアノ専修
個人レッスンだけでなく、デュオや伴奏、室内楽で他コースの学生たちと交流があります。本学で開催される「徳島音楽コンクール」をはじめとして、各種音楽コンクールにも積極的に参加しています。
文理大学が開発した「デイリーエクササイズ」01
徳島文理大学が開発した「デイリーエクササイズ」(毎日の基礎練習)から高度な演奏テクニックの指導まで、西洋音楽を全身で感じながら充実したレッスンを受けることができます。
個々のレベルに合わせたレッスン02
一人ひとりのレベルや目標に合わせたレッスンを用意しています。そのレッスンをとおして創造力と音楽的個性を磨きます。
世界的音楽家が絶賛する「むらさきホール」などでコンサートを開催03
年間を通して、たくさんのコンサートを開催しています。「むらさきホール」や「アカンサスホール」など4つのホールで演奏する機会があり、日々の練習成果を存分に発揮することができます。
各社音楽教室のグレード試験対策04
文理大学では、音楽教室講師を目ざす人のために下記のサポートを実施しています。
- カワイピアノグレード6級(演奏・指導)を学内認定により取得することができます。
- 各社音楽教室のグレード試験対策講座を実施しています。
演奏コース 声楽専修
作品の歴史・背景を感じ取り「身体」という最高の楽器をとおして、豊かな表現力で「心を歌える」声楽家に育てます。また、音楽に大きく影響する語学にも力を入れています。
ベルカント唱法をベースに01
イタリアオペラ歌唱史に燦然と輝く「ベルカント唱法」を、発声・呼吸法の根本にした個人レッスン
自身の「楽器」を磨き上げる02
世界に1つしかない自身の「楽器」を磨き上げる厳しさと楽しさを体得。
作者の心に触れるための語学も大切に03
音楽的表現力・センスを磨くと同時に、作品の背景をたどり、作詞者、作曲者の「心」に触れるために最も重要な語学の研鑽にも力を入れます。
世界的音楽家が絶賛する「むらさきホール」などでコンサートを開催04
年間を通して、たくさんのコンサートを開催しています。「むらさきホール」や「アカンサスホール」など4つのホールで演奏する機会があり、日々の練習成果を存分に発揮することができます。
演奏コース 管弦打楽器専修
各楽器の専門的な演奏技術の修得と向上をめざし、感性を育みながらレッスンに集中できる学びの環境となっています。
アンサンブルから合奏の楽しさを01
「合奏」には音楽を学ぶ上での大切なことが凝縮されているばかりではなく、音楽の楽しさと喜びを無条件に感じ取ることができます。大編成ならではの迫力と一体感、繊細な表現力が求められる小編成やアンサンブルに至るまで、あらゆる音楽の知識と技術を幅広く学びます。
音楽を「仕事」にするために02
管弦打楽器コース以外でも副科として管弦打楽器実技を履修することで合奏授業に参加することができ、教職や吹奏楽をはじめとする合奏指導者として活動するための経験と能力を積むことができます。
世界に誇る「むらさきホール」での練習03
合奏やアンサンブル、ソロでの演奏を最大限に引き立ててくれるための最高の音響を備え、世界的にも屈指の水準を誇る「むらさきホール」はレジデンスホールとして毎日の練習にも活用し、練習を積み重ねていくことの意識と価値をひしひしと実感できます。
多くのコンサートを経験できます04
練習が目的ではなく、その成果を発表する舞台に上がる機会は出来る限り多く必要ですが、徳島文理大学では年間を通してたくさんのコンサートを開催しています。
「むらさきホール」や「アカンサスホール」など4つのホールで演奏する機会があり、日々の練習成果を充分に発揮することができます。
演奏コース 電子オルガン専修
電子オルガンの基礎テクニックとそのトレーニング方法、音色別表現方法など、一人ひとりの個性に応じたレッスンプログラムを提供します。また、マニュアルには記載されていないテクニックも伝授します。
1人ひとりに合わせた個別のレッスンプログラムを組む、万全のサポート体制01
音楽経験や目ざす職業は一人ひとり違います。ですから前期、後期の初回レッスン時にじっくりとカウンセリングを行い、一人ひとりに最適なレッスンプログラムを考え、夢の実現までを徹底的にサポートしていきます。
いろいろなジャンルの音楽に挑戦02
目ざす職業を視野に入れて、クラシック曲やジャズ、ポップスなどいろいろなジャンルにチャレンジしましょう!
ニューサウンドコースのレッスンプログラムと組み合わせたレッスンも可能03
電子オルガンのためのオリジナル作品の作曲や既存曲のアレンジテクニックを、パソコンを使用した音楽制作(DTM)を通して学んでいくこともできます。作曲や編曲の経験が少ない人は、このレッスンプログラムで電子オルガンのレベルアップが期待できます。
ニューサウンドコースと合同のコンサートを開催04
ニューサウンドコースと合同のコンサートを開催しています。エレクトーンのソロ演奏やアンサンブル演奏など、いろいろな形態の演奏を楽しみましょう。
「グレード対策講座」を開講05
授業やレッスン以外に「グレード対策講座」も開講しています。即興演奏が苦手な人の強い味方です。
ニューサウンドコース コンピュータミュージック専修・シンガーソングライター専修
DTM・DAW、ボーカロイドなどによる音楽制作や、歌詞とメロディの相関関係を意識した作詞・作曲のテクニックなどを学び、現代の音楽シーンで求められる人材を養成します。
1人ひとりに合わせた個別のレッスンプログラムを組む、万全のサポート体制01
音楽経験や目ざす職業は一人ひとり違います。ですから前期、後期の初回レッスン時にじっくりとカウンセリングを行い、一人ひとりに最適なレッスンプログラムを考え、夢の実現までを徹底的にサポートしていきます。
ピアノや電子オルガン、ギターなどのオリジナル曲もDTMで創ることができる02
ピアノや電子オルガン、ギターなど、自分の好きな楽器のための作品をパソコンを使って創り、その作品を自分で演奏することもできます。作曲や編曲の経験が少ない人には最適のプログラムです。
楽器が得意じゃないけど大丈夫??03
楽器の経験がなくても大丈夫です。音楽が好きな気持ちがあれば、音楽アプリを使って、まずは簡単な曲作りから学んでいくことができます。
動画編集やウェブ作成テクニックも合わせて学べる04
自分のオリジナル作品をPRするためのウェブを作成したり、動画編集のテクニックを学ぶことができます。 (※ただし音楽学部音楽クリエイター&アーティストコースのみが対象で、他学科履修となります。)
音楽療法コース
多彩な演習や実習をとおして高齢者を対象とした音楽療法の実施方法や効果を学びます。卒業時に「音楽療法士2種」の資格を取得できます。
徳島文理がおこなう音楽療法とは01
本学音楽療法コースは、1999年に日本で初めて開設されました。現在、アメリカ音楽療法協会(AMTA)加盟校、全国音楽療法士養成協議会養成校です。
音楽療法の本場アメリカに倣い、健康もしくは教育上のニーズを持つ人のために療法的な目的をもって音楽を使用する、ヘルスケアの専門職としての音楽療法士を養成しています。セラピストは、クライアント(対象者)の治療ゴール達成のために[歌う、聴く、動く、演奏する]といった音楽活動をデザイン。クライアントは入念に計画されたそれらの活動を経験することにより、問題となっている症状や行動[認知、運動、言語、情緒、社会的機能]の改善をはかります。これは、音楽レクリエーションあるいはピアノやギター伴奏による集団での歌唱とは明らかに異なるものです。
このため、本学卒業の音楽療法士は児童デイサービス、特別支援学校、高齢者施設、障害者支援施設、病院などで、発達障害をもつ子どもや認知症高齢者、精神障害をもつ人といった幅広い対象者に音楽療法サービスを提供しています。現在活動中の国家資格化に備えて、音楽療法先進国アメリカから世界基準(Global)の音楽療法を学び、日本の地域(Local)のニーズに応える、ヘルスケア分野での「グローカル人材」を輩出しています。
徳島文理がおこなう音楽療法教育02
アメリカ音楽療法協会(AMTA)が定める「音楽療法臨床実施基準」に則って、教育をおこなっています。これは音楽療法士が従うべきセラピーの手続き[①紹介と受け入れ、②アセスメント、③治療計画、④実施、⑤ドキュメンテーション、⑥終結]を定めたもので、この臨床実施基準に従わない音楽活動は本来音楽療法とは呼べないものです。日本において音楽療法を確立し、国家資格化するために、音楽療法士が習得すべき必須の治療手続きであるといえます。
本学では、1人の専任教員が1つの学年を担当します。音楽療法は理論、実践、研究の3つの要素から成り立っています。同じ学年であっても理論を教える教員、実習担当の教員、というように分かれることなく、学年を受け持つ教員が理論のクラスで教えたら、臨床実習でもその学生が学んだことが実践できているか確認します。このようにして、教員がひとりひとりの学生が学んだことが着実に身についているか見ていきます。
さらに毎年、アメリカ音楽療法界の権威、マイケル・ローバッカー博士を招いて直接指導を受ける機会があります。キャンパスで音楽療法アプローチを学ぶことはもちろん、実習先に出向いて音楽療法セッションを見てもらい、アドバイスを受けることもできます。このような学びを続けた学生たちは、卒業と同時に音楽療法士認定資格(学部は1種・短大は2種)を得て、福祉、医療、教育現場の即戦力となることができます。短期大学部音楽療法コースでは、高齢者を対象とした音楽療法の理論や効果を理解し、演習や実習を通して即戦力を身につけます。さらなる学びを求めて、本学の音楽専攻科へ進学し、最上位の認定資格(専修)を得て就職する学生や姉妹校であるアメリカ、シェナンドー大学を初めとする、アメリカの大学へと進学する学生もいます。
音楽療法士資格を活かした就職は100%03
日常では、確かな教育と徹底した個別面談を基本とします。毎年開催する「音楽療法士就職フォーラム」では、就職内定者や音楽療法士として働く卒業生による内定を得るまでの独自のノウハウ、現場の音楽療法士に求められることや仕事の実際などについてのプレゼンテーションに参加し、大学での学びをだんだんと実社会へと現実のものにしていきます。フォーラムでは、就職活動を控えた学生と日本各地で働く卒業生とのネットワークを構築することもできます。教員は、それぞれの学生が希望する就職の形(地域、事業所、対象者など)を大切にしながら、あなたの「学び」が「職業」になるまでをサポートします。
また、本学は看護師、薬剤師、社会福祉士、公認心理師、理学療法士、栄養士など13の医療職を養成する西日本有数の総合大学であり、音楽療法コースの学生も他の学科の学生と一緒に医学概論や臨床心理学などの授業を受けています。チーム医療において他のメンバーと協働でき、かつ音楽をツールとして援助をおこなうユニークな存在としての音楽療法士の活躍が期待されます。
志をもつ学生たちが少人数でアットホームでありながら、知的好奇心をもって学ぶコース04
音楽療法コースには大好きな音楽を活かして人の役に立ちたいとの思いを胸に、学び、支え合う学生が全国から集まっています。少人数でアットホームな温かさがありながらも、互いに意見を交わし、実習で出会ったクライアントのために最良のセラピーが提供できるよう努力しています。それを支援する教員は学生ひとりひとりの現在の学びから、キャンパスライフ、未来の就職まで、常に対話をしながら関わります。
総合音楽コース
音楽を基礎から学ぶためのコース。演奏テクニックや理論をしっかりと学び、総合的な音楽能力の向上をめざします。
「音楽」「キャリア教育科目」01
音楽だけでなく、キャリア教育科目も受講し、音楽を振興する団体や音楽系企業、一般企業などでの活躍を目ざします。
音楽の全てを総合的に基礎から学ぶ02
演奏テクニックや音楽理論を基礎からしっかりと学び、総合的な音楽能力の向上を目ざします。
アンサンブルを通してコミュニケーション力を身につける03
合奏やさまざまなコンサートを経験する中で、コミュニケーション力や社会性、協調性が身につき、その力が就職へとつながります。