授業紹介
- 1年次
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日本文学や日本語学の基礎を学ぶ
文学部共通基礎科目
日本語コミュニケーションA・B / 情報コミュニケ ーションA・B / 日本文学史AⅠ・Ⅱ
専門必修科目
日本文学概論A / 日本語文法概説A / 日本語学演習Ⅰ
専門選択科目
日本文学概論B / 日本語文法概説B
関連科目
漢文学概論 / 書道Ⅰ
免許・資格取得のための科目・講座
学習支援Ⅰ
図書館司書・学芸員・日本語教員などの資格取得のための科目
基礎ゼミナールA・B
- 2年次
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作品を探究するための方法を学ぶ
文学部共通基礎科目
日本語コミュニケーションC / 情報コミュニケーションC / 日本文化史
専門必修科目
日本語学概論A / 日本文学演習Ⅰ / 文章表現
専門選択科目
日本語学概論B / 日本文学史BⅠ・Ⅱ / 日本文学講読AⅠ・Ⅱ / 日本文学講読BⅠ・Ⅱ
関連科目
書道Ⅱ / 美術史
免許・資格取得のための科目・講座
国語科教育法Ⅰ・Ⅱ / 学習支援Ⅱ
- 3年次
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専門分野についての見識を深める
文学部共通基礎科目
現代社会の理解A / プレゼンテーション演習 / 英語プレゼンテーション
専門必修科目
日本文学演習Ⅱ
専門選択科目
日本語学演習Ⅱ / 日本語音声学 / 日本語の文体 / 日本文学講読C Ⅰ・Ⅱ / 日本文学講読D Ⅰ・Ⅱ / 創作研究
関連科目
漢文学演習 / 日本文化特講A / 日本文化特講C / 書道概論 / 書道Ⅲ
免許・資格取得のための科目・講座
国語教員や公務員・一般企業などへの就職に必要な能力を実践的に磨きます。
国語総合演習Ⅰ / 国語科教育法Ⅲ・Ⅳ / 学習支援Ⅲ卒業研究 専門科目での学びを土台として自分の好きな研究対象を徹底的に探究します。
- 4年次
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作品を専門的に分析する力を養う
専門必修科目
日本語史
専門必修科目
日本文学演習Ⅲ / 作家・作品研究 / 児童文学
関連科目
書道Ⅳ / 書道史Ⅰ・Ⅱ / 日本文化特講B
免許・資格取得のための科目・講座
国語教員や公務員・一般企業などへの就職に必要な能力を実践的に磨きます。 / 国語総合演習Ⅱ / 教育実習 / 学習支援Ⅳ
卒業研究 専門科目での学びを土台として自分の好きな研究対象を徹底的に探究します。
・「浦島太郎」について —内容の変遷を中心に—
・ 詩歌から見られる宮沢賢治の生涯
・ 村上春樹作品研究 —「海辺のカフカ」の謎を解く—
・ 三島由紀夫論 —三島文学における美とイロニー—
・ 高知方言「ぜよ」について
科目PICK UPPICK UP
日本語学概論A
日本語の発音・語彙・文法に関するさまざまな現象を取り上げて、そのしくみを分析・考察していきます。知識を得るだけではなく「考える」ことをとおして、日本語のおもしろさや奥深さを知ってもらいたいと思っています。
漢文学概論
日本の文学作品を味わうためには、漢文についての知識や漢文を読み解く力を身につけることが必要不可欠となります。古典の名文を読みながら、漢文(古典中国語)の性質や、漢文訓読という方法についての理解を深めていきます。
学習支援 Ⅰ
この講座は教員になるための実践的な技術を習得する講座です。具体的には受講生が学習指導案を用意して模擬授業をします。終了後には授業内容やその方法について全員で討論をします。最新の機器を使いながら、コロナ禍においても十分に対応できる授業の実践力を身につけます。
基礎ゼミナールA(一般総合科目)
学問の基本的な考え方や方法論について理解を深め、身につけることを目標とする授業です。近代文学の一作品を精読しながら、辞書の基礎的な知識や使い方を学びます。この授業をとおして、文献を扱う上での基本を学び、参考文献の内容を整理しつつ自らの考えをまとめる力やその内容を分かりやすく発表する技術を身につけます。
漢文講読
漢詩は、中国の漢字文化の受容とともに日本人の表現方法の一つとなりました。特に近世から近代にかけては、和歌や俳諧と同じく、考えや思いをつづる身近な文学表現として親しまれ、洗練されていきました。当時の人々は漢詩をどのように表現し、またどのように味わったのでしょうか。作品を味読しながら考察していきます。
日本文学演習Ⅱ
卒業論文執筆をめざし、各自の興味・関心に従って選択します。たとえば、近現代のゼミを選んだ場合は、「巨視と微視」をテーマに、時代を横断する多様な作品について、発表と討論を中心にして進めます。プレゼンテーション技術の向上を図り、調査力・思考力・文章力の養成をおこないます。研究をするための基本的な力を身につける講座です。
日本文学講読D Ⅰ
小説を読む楽しさ・怖さ・不思議さといった素朴な問題に立ち返って考察する科目です。特に江戸川乱歩の作品を取り上げて、記号と暗号・迷宮・ユートピア・都市空間・性と快楽などのトピックスを取り出して検討していきます。
日本語史
日本語は、原始日本語の特徴を受け継ぎつつ、漢字・漢語の受容により大きな変容を遂げ、外来語の影響などにより今なお変化し続けています。音韻・表記・語彙・文法などの各側面について日本語の特色を明らかにし、その歴史的背景を探ります。
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