文化財学科について
文化財に触れるカリキュラムで「調べる」「考える」「表現する」を実践
私たちの日常の営み、社会の活動は、すべて歴史の上に成り立っています。文化遺産から学び、歴史的視点で物事を調査・分析することは、現代社会におけるさまざまな課題を解決する有力な手段となっています。文化財学科では、各地に所在する貴重な文化財に接する緊張感と学生自ら調べて分析する楽しみを味わいながら、文化財を通じて養った調査・分析、企画・発信能力を社会の各方面で発揮する力を育んでいます。
特色 Features
専門分野を追求できる多彩なカリキュラム01
日本史、考古学、地理学、建築史などの専門知識を修得。全分野において概論や基礎実習を必修とします。多種多様な文化財の特色など広範な知識を身につけ、観察力を養い、その中から興味のひかれる分野を選択します。
自主的な学習と研究活動をバックアップ02
学生の知的好奇心を刺激し、自主的な研究活動による専門性の高い探求をサポート。必要な道具や資料の貸与、研究指導などのバックアップ体制も万全です。実習や演習など積極性を育む講義で、自ら意欲的に学ぶ人材を育てます。
地域との連携による活動で実践力に富む人材に03
各地の博物館などと共同で調査や企画展示など、地域に根差した活動を実施。参加することで文化財に直接触れる貴重な経験ができると同時に、地域と連携して積極的に活動することで総合的な実践力が身につきます。