模擬薬局(調剤実習室)
調剤室は、錠剤・カプセル剤、散剤(粉薬)、液剤、軟膏の調製・調剤のほか、患者・医師への情報提供についても行えるようになっています。無菌調剤室は、無菌的に注射薬の混合調製が行えるようになっています。いずれも、実際の病院・薬局で使用されている器具や医薬品を用いて学ぶことができるようになっています。また、医薬品情報室では、医療・医薬品関係の雑誌のほか、約50台のノートパソコンが用意されており、インターネットから最新の医薬品・医療情報を検索し、学生同士が話し合えるようになっています。
当実習施設は、主に2年次の「調剤学」、4年次の「実務実習事前学習」で利用し、5年次の病院・薬局実務実習までに必要な基本技能を身につける場として活用されています。