学生の業績・受賞
学生の業績・受賞
本学部の学生による研究・教育業績を紹介します。より詳しい活動等については、各講座のホームページをご覧下さい。
本学部の学生が、2023年度日本薬学会中国四国支部学生発表奨励賞を受賞しました。(2024.1)
岩村 昇(薬物動態学講座)
「ブラジルに生息するオオアリクイの組織中の有機フッ素化合物濃度」
田口 百音(生体防御学講座)
「神経細胞分化過程初期における転写因子TAL2とTCF12との相互作用の解析」
横田 朱梨(衛生薬学講座)
「神経膠芽腫細胞におけるスダチチンによるPD-L1発現抑制」
平田 真大(医療薬学講座)
「降圧薬における過剰交付の特定と過剰交付日数・要因の解析」
https://shibu.pharm.or.jp/chushikoku/2023/gakuseihappyou.html
本学部の学生が、日本薬学会第143年会学生優秀発表賞を受賞しました。(2023.4)
冨好 真沙也(薬物治療学講座)
「GABA神経系が関与している脳腫瘍関連けいれんにレベチラセタム長期投与が有効である」
https://confit.atlas.jp/guide/event/pharm143/static/prize
本学部の学生が、2022年度日本薬学会中国四国支部学生発表奨励賞を受賞しました。(2023.1)
冨好 真沙也(薬物治療学講座)
「悪性神経膠腫移植後の脳腫瘍てんかんモデル動物作成とビデオ脳波測定評法-ペンチレンテトラゾールけいれん発作感受性-」
https://shibu.pharm.or.jp/chushikoku/2022/gakuseihappyou.html
本学部6年生の田淵光さんを筆頭著者とする論文が掲載されました。(2022.3)
Hikaru Tabuchi, Rikako Nojima, Takuro Kurita, Tadakazu Tokumura
「Development of a Validated HPLC Method for Candesartan Cilexetil to Evaluate the Process of Grinding Tablets on Dispensing in Japan」
Sch Acad J Pharm, 2022 Feb 11(2): 37-40. https://doi.org/10.36347/sajp.2022.v11i02.001
本学部の学生が、日本化学会中国四国支部 令和3年度支部長賞を受賞しました。(2022.3)
宮武 雅将 (薬物動態学講座)
宮武君はESI-LC/MS/MSを用いて、沿岸部に生息する食用の13種のエビから食物連鎖の頂点にいるクジラやイルカ類の血液や脂肪組織濃度より高い濃度のperfluoro-1-octanesulfonic acid (PFOS)などの有機フッ素化合物を初めて検出し、それらの濃度はエビの種類ごとに違いがあること、エビの採取した地域により地域差があることを示しました。日本人が幅広く食するエビの食の安全に対して、健康影響に警鐘を鳴らした点で学術的に価値のある研究であることから、「日本化学会中国四国支部 令和3年度支部長賞」を受賞しました。
https://nikka.hiroshima-u.ac.jp/index.php
本学部の学生が、2021年度日本薬学会中国四国支部学生発表奨励賞を受賞しました。(2022.3)
猪股 紗羅 (医療薬学講座)
演題:「医薬品のトレーサビリティに関する研究~アンプル製剤における検討~」
松本 大生 (生体防御学講座)
演題:「新規炎症性ヘルパーT細胞Th9の分化に関与するレチノイン酸シグナルの解析とリガンド依存性コリプレッサーの探索」
宮武 雅将 (薬物動態学講座)
演題:「エビ可食部中の有機フッ素化合物濃度」
磯崎 伊織 (分子生物学講座)
演題:「転写因子 TAL2 と相互作用する宿主因子の網羅的探索」
本学大学院薬学研究科の兵頭直さん、本学部5年生の新川翔陽さん(解析化学講座)の論文が掲載紙のHOT articleに選ばれました。(2021.10)
Masahide Tominaga, Shoyo Shinkawa, Tadashi Hyodo and Kentaro Yamaguchi
Dynamic behavior of macrocycle-based organic frameworks in single-crystal to single-crystal guest exchanges
CrystEngComm, 2021, Advance Article https://doi.org/10.1039/D1CE01003D
本学大学院薬学研究科の小原依里さんを筆頭著者とする論文が、専門雑誌「Research in Social and Administrative Pharmacy」に掲載されました。(2021.6)
Eri Ohara, Yoshinori Bando, Tomoji Yoshida, Masaki Ohara, Yutaka Kirino, Naomi Iihara.
本学大学院薬学研究科の兵頭直さんを筆頭著者(兵頭,富永,山口)とする論文がHOT articleに選ばれました。(2021.6)さらに,この論文は既に当該号の表紙に選定されています。
Tadashi Hyodo, Masahide Tominaga and Kentaro Yamaguchi
Guest-dependent single-crystal-to-single-crystal transformations in porous adamantane-bearing macrocycles
CrystEngComm, 2021, 23, 1539–1543 https://doi.org/10.1039/d0ce01782e
本学部の学生が、2020年度日本薬学会中国四国支部学生発表奨励賞を受賞しました。(2021.3)
森 凌 (分子生物学講座)
演題:「異なるpH下でのグアニン酸化損傷化合物の生成量の違い」
西山 陽菜 (分子生物学講座)
演題:「新規グアニン酸化損傷に対するFpgの反応性」
多和田 真聖 (薬理学講座)
演題:「精神神経作用を持つ薬物投与でのマウスの脳の可塑的変化の解析」
長尾 聡一郎 (医療薬学講座)
演題:「抗不安・睡眠薬重複処方の実態-複数医療機関での処方」
本学部の学生の論文が、YAKUGAKU ZASSHI(2020年 140巻 12号 p.1455-1462)に掲載されました。
池田 博昭, 高本 彩音, 池田 純子, 河野 清尊, 中妻 章, 徳村 忠一, 森 久美子, 飯原 なおみ, 芳地 一, 二宮 昌樹(医療薬学講座 下腺が本学部の学生)
本研究内容の一部は、新聞でも取り上げられ、2019年度日本薬学会中国四国支部学生発表奨励賞を受賞しています。
本学大学院薬学研究科博士課程学生の論文が、International Journal of Molecular Sciences 2020 21(20) 7645 (doi: 10.3390/ijms21207645.) に掲載されました。(2020.10)
Kino K, Kawada T, Hirao-Suzuki M, Morikawa M, Miyazawa H.(香川薬学部・分子生物学講座)
「Products of oxidative guanine damage form base pairs with guanine.」
(下線が本学部の学生)
本論文では、グアニンからシトシンへの突然変異の原因となる、グアニン酸化損傷とグアニンとの塩基対についてまとめました。加えて、グアニン酸化損傷が新型コロナウイルスに阻害活性をもつのではないかという可能性を提案しました。本論文では、博士課程学生の川田大周が貢献しました。
本学部の学生の論文が、Scientific Reports 2020 10(1) 15266 に掲載されました。(2020.10)
Kazuya Kuboyama, Takafumi Inoue, Yuki Hashimotodani, Takuya Itoh, Tohsuke Suzuki, Aya Tetsuzawa, Yosuke Ohtsuka, Ryo Kinoshita, Ren Takara, Tohru Miyazawa, Pooja Gusain, Masanobu Kano, Maki K Yamada (香川薬学部・薬理学講座)
「Traceable stimulus-dependent rapid molecular changes in dendritic spines in the brain」
(下線が本学部の学生)
プレスリリースはこちら
本学部の学生、田中由佳さんの論文が、Journal of Cellular Physiology 2020 (IF: 5.54) に掲載されました。(2020.9)
Yuka Tanaka, Risa Mukai, Takayuki Ohshima (香川薬学部・薬学教育講座)
「HTLV-1 viral oncoprotein HBZ contributes to the enhancement of HAX-1 stability by impairing the ubiquitination pathway」
(下線が本学部の学生)
投稿から約1年掛かりましたが、コロナ禍の中、多くの追加データを出すとともに論文随筆まで見事にこなしました。おめでとうございます!
本学部の学生が、2019年度日本薬学会中国四国支部学生発表奨励賞を受賞しました。(2020.4)
岩崎 順也 (香川薬学部・医療薬学講座)
演題:「ドライアイ治療に用いる医療用点眼液の1日薬剤費用の比較」
高本 彩音 (香川薬学部・医療薬学講座)
演題:「点眼セルフメディケーションの成功例と失敗例のビデオ画像解析」
中村 裕子 (香川薬学部・生命物理化学講座)
演題:「マウスモデルを用いたプラセボ反応における内在性カンナビノイド受容体およびドパミン受容体の役割の解析」
馬場 香菜子 (香川薬学部・医療薬学講座)
演題:「ベンゾジアゼピン受容体作動薬初回使用の実態-継続使用との対比」
本学部の学生が、日本薬学会第139年会学生優秀発表賞を受賞しました。(2019.4)
小原 依里(香川薬学部・医療薬学講座)
演題:「日本の高齢者における中枢神経系用薬のポリファーマシーと脆弱性骨折の発症」
本学部の学生が、2018年度日本薬学会中国四国支部学生発表奨励賞を受賞しました。(2019.2)
池田 雅斗(香川薬学部・薬物動態学講座)
演題:「イソバイドシロップの服用改善を目指した清涼飲料水の混合による飲みやすさの基礎的検討」
本学部の学生が、平成29年度日本薬学会中国四国支部学生発表奨励賞を受賞しました。(2018.4)
坂賀 茜(香川薬学部・分子生物学講座)
演題:「新規グアニン酸化損傷に関する解析」
本学部の学生の論文が、Genes and Environment 2017 39:21 に掲載されました。(2017.8)
Katsuhito Kino, Masayo Hirao-Suzuki, Masayuki Morikawa, Akane Sakaga and Hiroshi Miyazawa (香川薬学部・分子生物学講座)
「Generation, repair and replication of guanine oxidation products」
(下線が本学部の学生)
本学部の学生の論文が、YAKUGAKU ZASSHI Vol. 137(2017) No. 8 に掲載されました。(2017.8)
川上 充希、北田 里華、栗田 拓朗、徳村 忠一(香川薬学部・製剤学講座)
「小児用錠剤粉砕調剤時の乳鉢・乳棒への付着を防止する方法」
(下線が本学部の学生)
本学部の学生が、平成28年度日本薬学会中国四国支部学生発表奨励賞を受賞しました。(2017.2)
中野 祐希(香川薬学部・薬物治療学講座)
演題:「LIN54 dominant negative変異体を用いた細胞周期関連転写因子LIN複合体の機能解析」
香川薬学部卒業生で博士研究員の向井理紗さんが、2016年「ロレアル・ユネスコ女性科学賞-国際新人賞」を受賞しました。(2016.04)
本学部の学生が、平成27年度日本薬学会中国四国支部学生発表奨励賞を受賞しました。(2016.2)
川上 充希(香川薬学部・製剤学講座)
演題:「錠剤粉砕物を用いた乳幼児用分包品調製への試み」
北田 里華(香川薬学部・製剤学講座)
演題:「錠剤粉砕物から調製されたシルデナフィルクエン酸塩乳幼児用分包品に対する含量評価法の確立」
栗原 直和(香川薬学部・物理化学講座)
演題:「マウスMDGAs遺伝子の欠損は社会性行動を減少させる」
鈴木 雅代(徳島文理大学大学院薬学研究科・分子生物学講座)
演題:「オキサゾロン連続配列によるDNA合成阻害」
香川薬学部卒業生で博士研究員の向井理紗さんが「ロレアル‐ユネスコ女性科学者日本奨励賞」を受賞しました。(2015.07)
本学部の学生が、平成26年度日本薬学会中国四国支部学生発表奨励賞を受賞しました。(2015.2)
高橋 未彩(香川薬学部・薬学教育講座)
演題:「転写因子LIN54のタンパク質相互作用の解析と細胞周期への影響」
川田 大周(香川薬学部・分子生物学講座)
演題:「グアニン酸化損傷に対するDNAポリメラーゼκの損傷乗り越え反応」
國富 寛大(香川薬学部・有機化学講座)
演題:「アダマンタンを有するオキサシクロファンの設計とベシクル形成」
本学部の学生が、平成25年度日本薬学会中国四国支部学生発表奨励賞を受賞しました。(2014.2)
青木 加奈(香川薬学部・物理化学講座)
演題:「血中インスリン測定への超高感度測定法適用時の問題点」
大槻 和也(香川薬学部・分子生物学講座)
演題:「グアニン酸化損傷を含む塩基対のDNAポリメラーゼ中における安定性」
香川 絵美(香川薬学部・薬学教育講座)
演題:「病院ボランティア活動から学んだコミュニケーションの重要性」
渡邊 泰平(香川薬学部・分子生物学講座)
演題:「Y family plymeraseのグアニン酸化損傷に対する乗り越え反応」
本学部の学生が、第35回日本光医学・光生物学会で学生トラベル・グラント賞を受賞しました。(2013.07)
森川 雅行(香川薬学部・分子生物学講座)
演題:「リボフラビンを用いたグアニン光酸化損傷の解析」
鈴木 雅代(香川薬学部・分子生物学講座)
演題:「DNAポリメラーゼ中におけるグアニン酸化損傷とグアニンの塩基対安定性」
本学部の学生が、日本薬学会第133年会で優秀発表賞を受賞しました。(2013.04)
南 知尋(香川薬学部・薬物治療)
演題:「質量分析計を用いた神経細胞接着分子 L1 (L1CAM) の糖鎖修飾構造の解析」
本学部の学生が、日本薬学会中国四国支部の2009年度学生奨励賞を受賞しました。(2010.2)
重岡 宏奈(香川薬学研究科 修士課程2年、病態生理学講座)
演題:「Caged 化合物を利用した海馬錐体細胞における機能的なGABAA受容体の分布解析」
岡田 将平(香川薬学研究科 修士課程2年、薬物動態学講座)
演題:「APCI-LC/MS/MSによる天然のポリ臭化ジフェニルエーテル関連化合物の探索:海綿抽出物から創薬への応用を目指して」
鈴木 雅代(薬科学科4年、分子生物学講座)
演題:「マウス胚性腫瘍細胞P19の神経細胞への分化過程で発現変動する転写因子の解析」
本学部の学生が、日本薬学会中国四国支部の2008年度学生奨励賞を受賞しました。(2009.2)
倉田 早矢香(香川薬学研究科 修士課程1年、生理化学講座)
演題:「テロメラーゼ遺伝子導入で樹立したヒト不死化血管内皮細胞株による臨床応用に向けた試み」
森川 雅行(創薬学科4年、分子生物学講座)
演題:「DNA酸化損傷に対して特異的に認識するDNAアプタマーの探索」
本学部の学生が、日本薬学会中国四国支部の2007年度学生奨励賞を受賞しました。(2008.2)
鎌田 瑞菜(創薬学科4年、生理化学講座)
演題:「精巣特異的タンパク質テスミンのリン酸化に関する研究」