岡部 千鶴
短期大学部 学部長
短期大学部は昭和36(1961)年の開設以来、「自立協同」の建学精神のもと、のべ3万2,000人以上もの卒業生を送り出し地域に貢献してきました。「自立協同」とは、自己のアイデンティティを確立させ、社会の一員としての協調性の大切さを知ることです。卒業生は、この建学の精神によって培われた真の人間力を生かし、金融や観光、サービスなどのビジネス業界をはじめ、保育士や栄養士といった専門職などの幅広い分野で活躍しています。その姿は地域社会から高く評価されています。
短期大学部での学びは、「教養教育」「キャリア教育」という2つの教育理念が軸になっています。
「教養教育」が目指すのは、一人ひとりの主体性を確立させ、それぞれの可能性を最大限に伸ばして自己形成を図るとともに、豊かな心をもって社会に貢献できる人を育成すること。そして「キャリア教育」は、変化する状況に柔軟に対応できるスキルと知識を身につけ、地域社会が直面する課題解決に向けて全力で取り組める人の育成を目指しています。
次世代を担う皆さんの夢の実現と充実した学生生活を、凝縮した質の高い学びを通して、教職員一同が全力でサポートします。新しい時代にふさわしい短期大学部として歩み続ける私たちとともに、「なりたい自分」に向かって一歩を踏み出しませんか。