香川薬学部
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医療薬学講座

実際の薬物治療で起きている問題・疑問の解決に向け調査・研究をしています
  • 教授:飯原 なおみ
  • 教授:芳地 一
  • 教授:河崎 陽一
  • 准教授:川添 哲嗣
  • 教授:森 久美子(実務家教員)

主な研究テーマ

  1. リアルワールドデータを用いた、医薬品評価・医薬品適正使用のための解析(飯原なおみ)
  2. 医薬品のトレーサビリティに関する研究(芳地一)
  3. 点眼薬物療法の薬剤経済性の検討(池田博昭)
  4. 医薬品による有害事象に関する研究(川添哲嗣)
  5. 注射薬の品質向上に関する研究

講座の紹介

患者や住民の健康な生活の確保のために様々な事象に焦点をあて解明します。

目の前に患者さんがいます。あなたはどうしますか?
そうです。まず患者さんに「どうなさったのですか。気にかかることはありませんか。」と尋ねて、患者さんが薬や治療をどのように受けとめているか確認します。

では、次に何をしますか?
「何の薬が投与されているのか」「何の病気か。現在の状態はどうか。これまでの経過、合併症は?」「薬や食品との飲み合わせは?」「副作用の有無は?」「処方の内容は適切か」など、患者さんの状態を把握し、医薬品が適切に用いられているか確認します。

では、次に何をしますか?
「患者さんにとって、より適切な薬がないか」について考え医師に提案し、「薬の効果が最善の形で患者さんにもたらされるように」患者さんに適切に説明することが必要です。そして、他の医療スタッフと情報を共有して、その患者さんの健康がより豊かになる関わり方を考えなければいけません。

では、これで終了でしょうか?
患者さんが抱えている問題を全て解決することができましたか? 患者のために何ができるかと考える、これが医療薬学研究の第一歩です。

教授 飯原なおみ

教授 芳地一

准教授 川添哲嗣

 

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