公開日 2021年11月13日
口腔内の検査や、入れ歯などを作製するための準備として、歯科ではお口の型取りを行います
この様な目的で行う、予備的な型取りのことを概形印象と呼びます
概型印象ではまず、患者さんの歯列の大きさに合った型枠(トレー)を選びます
ついで選んだトレーを、患者さんの口に試適して大きさなどを確認します
試適が終わったら、アルジネート印象材(型取りの材料)を練りあげます
練りあがった印象材をトレーに盛ったら…
患者さんの口腔内に挿入して、型取りを始めます
はたして上手な印象は取れたでしょうか…?
この実習は2年生後期の授業、歯科診療補助論基礎実習Ⅰの一部として行っています