公開日 2025年01月22日
2025年に開催される大阪・関西万博に向けた準備が進む中、本学薬学部の山本教授が、
1月16日(木)に兵庫県姫路市で開催された「国際参加者会議2025年(IPM 2025)」に招待され、講演を行いました。
講演の内容
山本教授は、万博の注目プロジェクトである「ベストプラクティスのパビリオン」を代表し、持続可能な未来を目指す取り組みについて講演を行いました。
講演では、持続可能な社会の構築に貢献するアイデアや、環境に優しい研究活動の重要性を強調しました。
特に、海藻ラボとの共同研究を紹介し、持続可能な新たな藻類培養技術や医薬品開発における海洋資源の重要性等について解説しました。
あおサブレの試食イベントも好評
会場では、本学短期大学部生活科学科生活科学専攻と薬学部がコラボレーションして開発した「あおサブレ」の試食イベントが行われました。
このサブレは、海藻を活用した環境に優しいお菓子で、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」にふさわしい取り組みの一例です。
試食イベントでは、国内外からの参加者に大変好評で、多くの方々にご試食いただきました。特に海外の参加者からも高い評価を受け、用意したサブレはすべて完売となりました。
本学の大阪・関西万博への参加
本学は、海藻ラボとともに大阪・関西万博に参加し、未来社会に貢献する研究成果について発信する予定です。
環境問題に対応する新技術を紹介し、来場者との交流を通じて新たなアイデアを生み出す場にしたいと考えています。
また、今回の「あおサブレ」の成功を受けて、万博でもさらなる商品展開やコラボレーションを模索しています。
今後の展望
本学は、薬学部や短期大学部の連携をさらに強化し、地域社会や国際社会に貢献する活動を推進します。
持続可能な未来を目指した研究・教育の成果を発信し、未来社会のデザインに積極的に関わっていきます。
大阪・関西万博に関する詳細情報は公式サイトをご覧ください
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