報道関係者各位

高松市消防局と研究開発に関する覚書を取り交わしました
ー災害による人的・物的被害の最小化を目指して　ー

　香川キャンパス理工学部（梶山博司学部長）は高松市消防局（石尾浩昭局長）と令和６年６月２５日付けにて「消防活動の高度化を目的とした資機材等の研究開発」に関する覚書を取り交わしました。

研究開発を協力して行う主な項目は

1. 消防活動におけるドローンの活用に関する研究開発
2. 救助活動に使用する水中ドローンの性能及び機能向上に関する研究開発
3. 消防活動用資機材等の高度化に関する研究開発

とし、その他、消防活動の高度化に有効性が認められる事項に関する研究開発についても双方協議の上、今後拡大していくことも考えられます。

　現在、理工学部機械創造工学科の防災対応工学研究室（天野久徳教授）を中心に、ロボット、自動運転等の先端技術を防災救助や災害被害を最小化するための研究を推進しています。これらの研究において災害現場における必要性、災害現場の実情に即した研究を進めるために、高松市消防局と協力し、現場の声に応えるべく研究を進めていく計画です。