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タデ藍染料の増量技術を確立

公開日 2024年05月16日

報道関係者各位

タデ藍染料の増量技術を確立

 徳島文理大学(徳島県徳島市・香川県さぬき市/学長 田村 禎通)は、特殊LED光がタデ藍の生葉に含まれるインジゴ染料を2倍以上に増量できる栽培技術を確立し、その仕組みを解明しました。

 タデ藍は屋内で栽培しました。白色LED灯の消灯後に、月明かりほどの暗い特殊LED光を一定時間だけ照射すると、生葉重量が1.8倍、インジカン濃度が1.3倍に増加して、1株あたりのインジカンが2.3倍に増加することを明らかにしました。インジカンは、グルコースとインドキシルの化合物なので、特殊LED光で光合成速度が2倍以上に増加したことの証拠になります。

さらに、特殊LED光が光合成遺伝子発現に関与している新規な光合成メカニズムも提案しました。

  詳しくは添付ファイルをご覧ください。

 

タデ藍染料の増量技術を確立[PDF:2.11MB]

 

 

お問い合わせ先

徳島文理大学理工学部
副学長/理工学部教授
梶山 博司
TEL:087-899-7248

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