公開日 2021年04月18日
令和2年度卒業式を、徳島キャンパスで3月15日(月)、香川キャンパスで3月17日(水)に挙行し、967人が卒業しました。
「学生」から「社会人」となる人生の大きな節目である卒業式を行うため、学内で議論を重ねた結果、新型コロナウイルス感染防止を徹底して行うことといたしました。
式典では、田村学長が、大学院生には学位記を、専攻科生には修了証書を、各学部の総代には卒業証書及び学位記をそれぞれ授与し、「現代社会の複雑な課題は、一つの専門分野の知識では解決が難しく、自分の専門と異なる分野の人との協働することが必要です。まさにそれが本学の建学精神である「自立協同」の言わんとしているところです。自分で目標を立て「やりぬく力」と「自立協同」を念頭に置いて頑張ってください」と式辞を述べました。
徳島キャンパスでは、音楽学部音楽学科 柾田 真輝さんが「音楽を通して、豊かな感性や情操を培いながら、さまざまな友人に恵まれるなど多くのものを得ることができました。社会の変化に柔軟に対応しながら、人間として大きく成長し、社会に貢献する人生を着実に歩んでいきたい」と、香川キャンパスでは、理工学部ナノ物質工学科 藤本 萌々華さんが「今後さらに学問の道へ進む者、社会に出る者も、明日から進む道において、「自立協同」の建学の精神と徳島文理大学で学んだことの意義をかみしめ、それぞれの分野で活かし、一人ひとりに託された使命を精一杯果たして参ります。」と答辞を述べました。
なお、式典は、卒業生と教職員のみで行い、保護者の方は別室でリアルタイム配信を行いました。
式典の様子は、後日、関係者に配信(2週間)する予定です。
色とりどりの袴やスーツ姿の学生で埋め尽くされ、華やかで厳かな雰囲気に包まれました。
当日の様子
■徳島キャンパス卒業式(令和3年3月15日)
■香川キャンパス卒業式(令和3年3月17日)