フォトニクス材料研究室
われわれの暮らしは多様な材料で支えられています。その材料物性は量子力学などの物理によって理解されます。基礎となる物理の習得と、各材料の先端技術を学びます。
- 教授:國本 崇
主な研究テーマ
- 発光材料開発とその分光分析
研究概要
我々の生活の中には、照明や、ディスプレイ等、いたるところに光があふれています。 これらは、電気など他のエネルギーを可視光に変換する発光材料(蛍光体)を用いる事で得られています。
本研究室では次世代の発光材料の開発を進めています。 マイクロ波加熱や超短パルスレーザーを用いたナノサイズ蛍光体の開発や、軌道放射光、電子スピン共鳴を用いた発光材料の分析・評価、物性解析を行っています。
写真は、研究室で合成した蛍光材料(赤はナノ蛍光体含有ゲル、その他はLED用蛍光体)
合成した蛍光体を植物に塗布して成長促進効果を調べています
放射光X線による蛍光体の構造解析実験@SPring-8