応用生物工学チーム水圏生命科学研究室
機械・電気工学におけるエネルギーの効率的な制御や変換、環境負荷の低減技術の開発と利用、環境に配慮した材料などの幅広い専門的な知識を身につけます。
- 教授:三好 真千
主な研究テーマ
- 志度湾における養殖カキ、ノリの生産向上を目指した環境管理技術の開発
研究概要
最近、カーボンニュートラルや脱炭素という言葉がよく使われるようになり、地球温暖化防止の対策に向けた取り組みが本格化しています。この科目では、私たちの生活に必要なエネルギーである「電気、電力」に着目し、我が国のエネルギーの現況や今後求められる技術開発について学びます。
再生可能エネルギーとは、太陽光、風力など自然のエネルギーを利用して発電する仕組みのことです。徐々に普及が進められており、今後ますます私たちの生活に取り入れられることでしょう。しかしながら、自然エネルギーによる発電にはまだまだ課題があります。ここでは、各種自然エネルギーによる発電の原理、発電効率、メリット、デメリットについて学びます。
【研究室風景】瀬戸内海では静穏な環境を活かして、カキやノリの養殖が行われています。近年では、不漁の傾向にあり、様々な要因が考えられますが、特に海域の貧栄養化が深刻な問題となっています。本研究室では、計測器による海域環境の調査を行い、海域の季節変動や環境修復に向けた取り組みを行っています。