公開日 2026年01月16日
2025年12月16日(火)に、高松キャンパスにおいて、中学校技術科教育法Ⅱの授業で大豆の研究実践をされている二人の講師をお迎えしました。
中学校教員を志す学生が「大豆でつながる新しい食卓」というテーマで、新しい栽培技術と地域のつながりについて見識を深めました。
【講師①】 徳島キャンパス薬学部 生薬研究所 山本博文 教授
旧志度キャンパスで大豆の水耕栽培を進め、大手味噌メーカと協力し、気候変動や病害虫の影響を受けず、安価で高品質な大豆の栽培を目指しています。
最初に概要の説明があり、二人の学生が質問をしました。学生の感想では「国産大豆の自給率が、わずか6%だということに驚きました。
山本教授は、食糧自給率の観点から大豆の安定・安全な生産に向け取組まれており、ニーズがあり可能性があるなら、考えるだけではなく、ひとまずやってみる。
新しいものを創造していく熱い思いを学びとることができました。」

【講師②】 「SEEDS Garden」代表 岡﨑仁壽 氏
地元の種から持続可能な地域を創出するため、こどもたちと大豆の種まき体験をして味噌づくりをする香川大豆プログラムなどの市民参加型プロジェクトを各地で進めています。
岡﨑氏からは「すべては一粒の種から」という実践報告がありました。学生の感想では「香川の大豆生産量は、全国シェアのわずか0.013%だということを聞いて、驚きました。
いろんな人たちとのつながりを通して、食べることでどんな未来を遺していきたいかを考えるきっかけになりました。

【授業担当教員】
今回の授業では二人の講師と関わることで、社会の課題解決のために主体的に意思決定したり行動したりしようとする事の大切さについて考える良い機会となりました。
技術科教員として来春から香川、愛媛で教壇に立つ二人の学生も参加しました。今後は他教科の教員を志す学生への参加を促し、教育が未来の社会を豊かにしていくことを共有していきたいです。