公開日 2023年06月06日
文化財演習Ⅰ(建築史)では5月の土曜日を利用して史跡高松城跡の全域を古絵図などと見比べながら歩き回り、各所で異なる石垣の積み方から築城の歴史を読み取る方法を学びました。
重要文化財の建物群からは城郭建築の形式や技法について学ぶとともに、近年再建された桜御門の復原検討の経緯についても学びました。
また、旧三ノ丸跡に建てられた典型的な近代和風建築である重要文化財披雲閣を教材に、御殿や書院の伝統がどのように近代に引き継がれ、また、変貌したかを学びました。
復元された桜御門
地下に保存展示されている石垣
旧三ノ丸跡に建つ近代和風建築の披雲閣