本学の中山弘明教授が編集委員を担当する展示会「島崎藤村の世紀―〈編集〉する/される作家」が４月１日より日本近代文学館にて開催されます。部門構成は以下の内容です。

第一章　遺稿を編む

―「春」と雑誌「文学界」―

第二章　自作を編む

―『藤村詩集』と『藤村読本』―

第三章　全集を編む

―「定本版藤村文庫」と「破戒」表現史―

第四章　雑誌を編む

―「処女地」と女性たち―

第五章　「夜明け前」と芝居

―近代演劇の中の藤村―

第六章　戦後作家と藤村

―島崎蓊助コレクションから見えるもの―

　中山教授に拠ればオススメは第六章とのこと。藤村のお子さんである蓊助氏の資料を駆使して、これまでには語られなかった視点から藤村を再評価するそうです。詳しくは日本近代文学館のサイトを御覧下さい。

※日本近代文学館のサイト
　https://www.bungakukan.or.jp/cat-exhibition/cat-exh_current/14102/