２０１９年　９月１５日（日）　香川薬学部オープンキャンパス・レポート

公開日 2019年09月15日

２０１９年９月１５日（日）、オープンキャンパスを開催しました。

朝晩は肌寒く感じる季節となってきましたが、日中はまだまだ気温３０度を超える日が続いています。
本日は特に雲の少ない快晴で暑くなりましたが、その様な中、徳島文理大学香川キャンパスの６度目にして、今年度最後のオープンキャンパスが開催されました。

今回、香川薬学部では、学部説明会、模擬薬局体験学習「一日薬剤師体験（保湿軟膏の調剤体験）」、サイエンスミニキャンプ「フィジカルアセスメント体験」、研究室体験学習、進路相談等を行いました。
その一部を紹介します。

Welcome to KAGAWAYAKU！

オープンキャンパスにご参加いただいた高校生や保護者の方々は「村崎サイメモリアルホール」で大学全体説明会を受けた後、それぞれ興味のある学部に分かれていただきました。
香川薬学部では先ず、「香川薬学部説明会」を行いました。
野地学科長によるウェルカムスピーチを行い、香川薬学部の教育・研究の特徴を教員が説明した後に、入学した後の６年間におよぶ学生生活の流れや香川薬学部のスゴいトコロについて在学生がプレゼンテーションを行いました。
国試の合格率について、どんなスケジュールで学んでいくのかについて、学生と教員との関係について、学生同士学年を超えた関係性についてなど、率直な紹介がとても印象的です！

学食体験

学部説明会が終わると時刻は正午となりました。
オープンキャンパスの参加者らには、食券が配られ、香川キャンパスの『学生食堂』を体験しました。
Aセット・Bセット・本日の丼・ラーメン・うどん・カレー・カツカレーなど豊富なメニューの中からお好きな献立を選び、昼食を摂りました。
県外からご参加いただいた方々は「うどん」を選ばれている方が多かったように思いましたが、本場香川の製麺所で食べる讃岐うどんのお味はもっと突き抜けております。是非立ち寄って帰っていただきたいものです。

（香川薬学部公式Twitterアカウントにて、香川キャンパス周辺の美味しいうどん屋さんなどを不定期で紹介しています。ご興味のある方はフォローをよろしくお願い致します。）

サイエンスミニキャンプ「フィジカルアセスメント体験」

サイエンスミニキャンプでは、「フィジカルアセスメント体験」を行いました。
フィジカルアセスメントとは、バイタルサインなどを観察し、全身の状態を系統的に査定することをいいます。
薬の副作用などが発生していないかをいち早く発見できるようになるために、近年、薬剤師についても、このような技術も学ぶことが求められてきています。
香川薬学部では、フィジカルアセスメントを効率よく学ぶために、フィジカルアセスメントモデル“Physiko”ちゃんを導入しています。
実際の患者さんと接する機会の少ない薬学部においては、患者シミュレーショントレーニングを提供してくれる頼もしい人形です。
（Physikoちゃんの顔が怖いのはご愛嬌ということで。）

一日薬剤師体験（保湿軟膏の調剤体験）

模擬薬局体験学習として、「一日薬剤師体験（保湿軟膏の調剤体験）」を行いました。
尿素と親水クリームと精製水を計り取ってきて、軟膏板の上で丹念に混ぜ合わせて、軟膏ツボにキレイに収めれば、「保湿軟膏」の完成です。

さらに、自動分包機と、手作業の薬包紙による薬の分包の体験も行いました。

研究室体験学習

研究室体験学習では、唯一無二の手法で化合物の構造や相互関係を解析する『解析化学講座』と、神経細胞同士の活動同期のメカニズムを明らかにしようとする『病態生理学講座』の見学を行いました。
４年生からは、研究室に配属され、研究に・勉強に精進する毎日が待っていますよー！

オープンキャンパスにご参加いただき、ありがとうございました！　＋　補足

あっという間に時間が過ぎ、帰りの送迎バスが出発する時間となってしまいました。
オープンキャンパスにご参加いただいた方々、貴重なお時間を我々に預けていただき、本当にありがとうございました。

ちなみに、徳島文理大学香川キャンパスでは現在、これだけの部活・同好会・愛好会が活動を行っています。
学園祭である『杏樹祭』などで活動成果を発表したり、販売したりも行っています。
ご興味ある方、本年度の『杏樹祭』は２０１９年１０月１９日（土）、２０日（日）に開催されます。
是非、ご来校ください！
（杏樹祭にご興味のある方　→　第３４回杏樹祭実行委員会のTwitterアカウントはコチラです。）