公開日 2019年06月15日
2019年6月15日(土)、オープンキャンパスを開催しました。
強い雨と風の吹き荒れるあいにくの天候となってしまいましたが、オープンキャンパスは何とか開催されました。
本校のオープンキャンパスの特徴は、在学中の先輩達が参加者の案内役を担当することです。
これによって案内の移動中などに、志度での大学生活のことや、それぞれの学部の特徴や教員のこと、授業のこと、定期試験のことなどの率直な話ができると考えています。
案内役の在学生達には、どんな小さなことでも包み隠さず、正直にお応えするようにお願いしています。
今回、香川薬学部では、学部説明会、模擬薬局体験学習「一日薬剤師体験(保湿軟膏の調剤体験)」、サイエンスミニキャンプ「フィジカルアセスメント体験」、研究室体験学習、進路相談等を行いました。
その一部を紹介します。
学部説明会
香川薬学部研究棟の会議室で行った「学部説明会」では、薬学部と薬剤師の現状、6年間の勉強、就職、学費・奨学金制度、さらに香川薬学部で学ぶことのメリットなどを説明しました。
ここでも在学生の有志2名に協力してもらい、大学での行事、薬学部の勉強の様子、学内設備などの率直な意見をお伝えしました。
本当に頼もしい先輩達です!
模擬薬局体験学習「一日薬剤師体験(保湿軟膏の調剤体験)」
講義棟にある模擬薬局室で行った「模擬薬局体験学習」では、「保湿軟膏の調剤体験」を行いました。
いわゆる尿素配合のハンドクリームを、自分の好みの香り付けを施して作製しました。
処方箋に従って、尿素と親水クリームを量り取って、軟膏ヘラでこねこね。
香り付けを行って、軟膏つぼに入れれば、完成です。
当薬学部では、薬学的知識に加えて、調剤技術もしっかりと学んでいきます。
サイエンスミニキャンプ「フィジカルアセスメント体験」
サイエンスミニキャンプでは「フィジカルアセスメント体験」を行いました。
身体の状態を反映する「バイタルサイン(生命徴候)」。
近年では患者さんの状態を把握するために、薬剤師もバイタルサインを読み解く能力を身に付けることが求められつつあります。
そこで活躍するのが、フィジカルアセスメントモデル “Physiko”ちゃん。
瞳孔反射、血圧測定、脈診、呼吸音聴診、17疾患の心音聴診、腹部音聴などを体験させてくれる、頼もしい奴です。
進路相談
香川薬学部研究棟ロビーでは、教員による「進路相談」を行いました。
入試について、在学中の進級率や勉強環境について、そして卒業後の進路についてなどの相談を受け付けました。
ご不安な点は、どんな些細なことでもご相談いただければ幸いです。
次回は7月15日(月・祝)に開催!
次回のオープンキャンパスは7月15日(月・祝)です。
次回も、皆様のご参加をお待ちしております。
香川薬学部広報委員会