公開日 2019年03月26日
3月24日(日)、徳島キャンパスに全学部が集合して、今年最初のオープンキャンパスが開催されました。
学生による学科別説明会
全体への説明会のあと、学生による学科別説明会が行われました。
香川薬学部でどのようなことを学べるのか、どんな実習をするのかなど、大学の授業に関する意外にも、どんな授業が楽しかったか、入学してよかったことなどを学生が話しました。
模擬授業
午後からは、模擬授業として調剤実習室を使用して薬剤師体験を行いました。
1つ目は調剤体験(写真手前)。
処方せんを見て、散剤(粉薬)に見立てたグラニュー糖を計り、1回分ずつ薬包紙に包む手分包を行いました。現在は、散剤の分包は自動分包機で行うのが一般的ですが、災害時などで電気が使えなくなった時は、この手分包が活躍します。
もう1つは、フィジカルアセスメント体験(写真奥)。
フィジカルアセスメントとは、身体の情報を収集して、患者さんの症状や状態を把握することですが、薬の副作用を早期発見するために、薬剤師にもその技術習得の必要性が唱えられています。この体験では、聴診器の使い方を学んだ後、フィジカルアセスメントモデルを使って、正常時の呼吸音と、病気の時の呼吸音の違いを聞いてもらいました。
5月から香川キャンパスでのオープンキャンパスが始まります。
初回は5月26日(日)です。
実際の施設を見学する機会です。
みなさんがお越しになるのを、首を長くしてお待ちしてます。
香川薬学部 広報委員会