公開日 2018年07月28日
台風が心配される中、7月28日(土)、香川県教育委員会の委託事業「かがわこども大学」を開催しました。
香川県下の小学生(4〜6年生)が18名、参加しました。
今年の香川薬学部の課題は「お菓子な処方せん!」です。
まず最初にお薬に関する常識クイズを行いました。
例えば、「飲み忘れたときはどうする?」「”食間”とは、いつのこと?」など、ふと疑問に思うような薬に関するクイズを行いました。8問用意していましたが、みなさんで優秀で、全問正解者も数名いました。
講義の後は、実習を行いました。
薬剤師のお仕事の”調剤”を3つ体験しました。
1つ目は、粉薬に見立てた砂糖(粉糖)を薬包紙で包みました。
分包と呼ばれるお薬を1回分ごとに分ける包む作業なのですが、慣れないと難しいので、大学生のお姉さんを一緒に挑戦しました。
2つ目は、軟膏を混ぜ、投薬つぼに詰めるまでを行いました。
3つ目は、錠剤に見立てたチョコと金平糖を分包機で包みました。
最後に、修了書証書を一人一人に渡して終了です。
午前中のみで、時間としては短かったですが、薬剤師のお仕事に触れて、興味持っていただけたら幸いです。
ご参加いただいた生徒の皆様及び保護者の皆様、ありがとうございました。