公開日 2016年11月03日
11月3日(木・祝)、かたもと駅前薬局(株式会社プラスファーマシーズ)と徳島文理大学香川薬学部は、教育・研究において連携することで合意し、学術連携協定の調印式を執り行いました。
6年制薬学教育、薬剤師育成において、臨床現場での臨床教育が極めて重要なものになっています。特に薬学の教育理念に賛同し連携する薬局(連携薬局)における臨床実習を通じて、薬剤師の地域医療貢献及び在宅医療モデルの構築、さらには、高齢者に特化した実践教育を目指す教育プログラムの作成等が必要となってきます。これらの目的を達成するため、徳島文理大学香川薬学部と株式会社プラスファーマシーズは学術連携協定を締結することになりました。
香川薬学部では、薬剤師の教育・研究の実践・推進の場として、連携薬局を探求してきましたが、この度、かたもと駅前薬局との学術連携事項に関する合意が得られました。大学から連携薬局へ臨床経験のある教員を派遣することで処方調剤業務と並行して在宅支援の実施を行います。株式会社プラスファーマシーズと共同で、病院やクリニックと連携した在宅医療のシステムを構築し、在宅医療のモデル薬局としても情報発信することを目指していきます。