公開日 2016年04月20日
5月9日より5年生は、香川県下の他、中国四国地区、山口、鹿児島、沖縄の病院19施設、薬局35施設で、実務実習を行います。
約半年間の臨床実習に就くに当たり、教員、4年生が見守る中、白衣授与式が行われました。
まず最初に白衣が授与され、宮澤学部長よりオリジナルの白衣を着せてもらいました。
白衣授与の後、宮澤学部長より「社会人、医療人としての自覚を持って実習し、臨床の現場でしっかりと学んできて欲しい」と訓示がありました。
実習生を代表して木下さんが「私たちは、大学で講義や教科書などで多くのことを学んできました。しかし、それらでは知り得ることのできない知識が現場にはたくさんあると思います。また、薬剤師としてのやりがいや、困難もたくさんあると思います。これらをただ学ぶだけでなく、実習生であると同時に、一医療人であることを自覚し、個人情報や機密情報に十分に留意しながら、現場を経験し、少しでも多くのことを吸収して将来への糧となるよう、この実習を有意義なものにすることをここに誓います。」と宣誓してくれました。
実習に行く54名のみなさんが、多くのことを学び、成長して帰ってきてくれることを期待しています。