公開日 2015年09月28日
9月25日(金)、香川県魅力ある大学づくり支援事業 徳島文理大学香川薬学部から「かがわを元気に!かがわでエンジョイ!」の一環で「個別化医療セミナー:薬学教育6年制に伴って薬剤師が実践すべき治療薬物モニタリング(TDM)を基盤とする個別化医療の推進」を開催しました。
まず最初に慶應義塾大学医学部 教授 谷川原 祐介 先生には、「個別化投薬とTDM:薬剤師として知っておくべきこと」と題して、薬物動態理論とTDMの基本から、個別化投与の必要性についてお話しいただきました。
その後、名城大学薬学部 教授・安城更生病院 院長補佐 三浦 崇則 先生には、「TDM 実践のためのお作法を身につける!」と題して、実際の症例をもとに、TDMの実践についてお話しいただきました。
香川薬学部の学生の他、病院・薬局で実際に業務に就かれている薬剤師の先生ら、約200名の方々が出席されました。薬剤師による薬物療法への関わり方の一つとして、TDMの重要性を確認する機会となりました。