公開日 2024年12月04日
12月3日(火)、保育科1年の「保育内容(表現)A」において、音楽科音楽療法コースの千葉さやか先生が、障害のある子どもに対する音楽療法についての特別講義をしてくださいました。
音楽療法とはどんな人にどんなことをするのか、みんな興味津々で聞きました。
後半は、リズム室に移動して音楽療法の体験をさせていただきました。 最初はスカーフを使って音楽に合わせてヒラヒラさせたりポーンと上に放り上げてキャッチしたり、とても楽しかったです。
この活動はすべての子どもが最初からできるわけではなく、子どもの様子をよく見て「やってみる?」と声かけをするなど、子どもの気持ちに寄り添うことが大切だと学びました。
次は音楽に合わせてバルーンをみんなで上下に動かしたり、右回り、左回りに歩いたりしました。みんなでフワーっと持ち上げたら大きく膨らんでとても気持ち良かったです。
音楽が細かい動きや大きな動きを指示してくれるので、音楽に合わせていろいろな動作をしました。
次は音楽に合わせてシェーカーを振りました。どんぐりや、トマト、ゴーヤ、ヤングコーンなどいろいろな形のシェーカーがあって、振ってみるとそれぞれ音も違いました。
この活動もシェーカーが握りにくかったり、シャカシャカという大きな音が苦手だったり、子どもの反応はさまざまなので、よく注意してそれぞれの子どもができることを見つけることが大切だそうです。
保育にも通じるところがたくさんあり、とても勉強になりました。千葉さやか先生どうもありがとうございました。