2024年11月7日（木）～9日（土）　「徳島ビジネスチャレンジメッセ2024」へ短期大学部ブースとして参加しました。

 

生活科学科より、生活科学専攻は「あおサブレ」、食物専攻では「シカ肉ソーセージ」をはじめとする、エシカル商品の開発について紹介。

食物専攻は、2016年から長年、取り組んでいるジビエ（シカ肉）の普及活動について詳しく紹介するパネル展示をしました。

11月9日（土）は学生が参加して、来場者へ活動内容などを説明しました。そこへ、なんと！

今回のイベントでご講演に来県されていた宇宙飛行士の若田光一さんがブースを訪ねてくださいました。

 

参加していた生活科学科食物専攻2年 Kさんは、徳島における害獣被害の現状や、自分達が取り組んでいるシカ肉の有効活用のための料理考案や普及活動、商品化について、お話することができました。　

 

宇宙での食事について質問をしたり、ジビエ（シカ肉）料理は宇宙食として、どうか？などと質問をしてみると

「海外メンバーのクルーは、ジビエを日常的に食べる習慣があり、宇宙食になればきっと好んで食べると思う」など、教えてくださいました。

若田さんご自身は、カルシウムやビタミンD補給もあり、ホッとする煮干し（いりこ）を持参して食べていたなど、エピソードを交えて宇宙での食生活についてお話をしてくださいました。

最後にKさんと担任の新居先生、生活科学専攻の学生さんと一緒に、記念撮影にも応じて頂きました。

2年生のKさんに、「宇宙飛行士の若田光一さんと、食についてお話をすることができてどうだった？」と聞いてみたところ

「宇宙飛行士をされていた方なのに、食の話をしていても、予想以上に詳しかったことに驚きました。とてもよくご存じて知識の幅が広くて、何でも知っているのだなと感心しました。もちろん、人生で初めて宇宙飛行士の方とお話したことも記念になりました。とにかく、ジビエの話にも色々と質問をしていただけたし、自分達の活動も真剣に聞いてくださって嬉しかったです。」と、とても貴重な体験をした1日となったようです。

後日談・・・天体観測など星や宇宙に興味あるご家族に、若田光一さんとお話したり、一緒に記念写真も撮影できたことを伝えたところ、大変羨ましがられたそうです。

良い記念になりましたね。

次回は、同日に会場内で実施した「小学生インターンシップ：～栄養士のお仕事～」についてご報告したいと思います。