公開日 2024年04月22日
「児童文化①」の授業で、徳島おりがみ研究会会長の佐藤淑子先生に特別講義をしていただきました。先生が持ってきてくださった作品、どれも素敵です。
季節にぴったりの「こいのぼり」「かぶと」「あやめ」を、基本の折り方を説明しながら教えてくださいました。小さなサイズの紙で折るのはなかなか大変。「かぶと」は知っているものとは違う、少し複雑な折り方です。みんな真剣に作業しました。
先生が台紙、和紙、細かな部品まですべて用意してくださっていたので、素敵な五月飾りを完成させることができました。皆大満足。
佐藤先生が折り紙に取り組まれるようになったのは、保育士を目指す学生だった時に実習で子どもに折り紙をせがまれたこと ったそうです。今や子どもから高齢者まで様々な会や展示会で大活躍され、神山では「アートギャラリー折神」を開設なさっています。「好き」を極めるって素晴らしいことですね。
保育科の学生も、センスあふれる素晴らしい作品を作ってくれることを期待しています。佐藤先生、ありがとうございました。