総合科目D（食と健康）で、「岡田製糖所見学」に行ってきました。
大学を出て、吉野川の堤防を見ながら車で移動しましたが、とても良い天気で気持ちよかったです。
岡田製糖所は農家だそうで、古くからの建物がありました。お住まいもかなり古いようでしたが、社長様はとても穏やかな方で、何時作られたのかは不明とのことでした。

和三盆糖は、サトウキビから抽出された糖液を、灰汁を取ったり、煮詰めたり、蜜を除いて研ぐ操作を行って作られます。
皮と根、葉っぱを除いたサトウキビが、建物の横にたくさん積まれています。

サトウキビは徳島産の細い品種だそうです。

小さく切ったサトウキビを機械で粉砕し、糖液を絞ります。

 

絞った糖液の動きを、お話しいただいています。
学生は、メモを取りながら注意深く聞いています。

研ぐ工程はこちらで行うそうです。

学生は、試食をさせていただき、説明を伺いながら良い時間を過ごすことが出来ました。

　いつもの授業とは違い、古からの伝統を感じることが出来ました。
　岡田製糖所様、お忙しい所見学をさせて下さり、どうも有難うございました。
　和三盆糖、とても美味しかったです。