徳島　食の博覧会2023　道の駅いたの　12月17日（日）に、本学から薬学部、人間生活学部と3学部合同で出展しました！

当日は急に冷え込み、風の強い寒い１日でしたが、食物専攻プロデュースの「シカ肉ソーセージ（冷凍）」の販売をさせていただきました。

　

徳島県でも鹿による被害が拡大しています。その対策で駆除される鹿の命を無駄なく頂き、身近で価値ある食材にするをコンセプトに、2023年に完成したのが、シカ肉ソーセージです。

　

これまでも、食物専攻ではシカ肉料理を考案し、学内食堂でも提供してきました。新たにプロデュースしたシカ肉ソーセージが、一般の消費者の皆様にご購入いただき、社会課題を知っていただき、シカ肉の有効活用についての学びを発信できる貴重な体験となりました。

学生はボランティアで参加してくれました。

会場では、商品のPRをマイクでアナウンスすることもでき、シカ肉ソーセージのコンセプトや魅力をご紹介できました。

　

本当に寒い中、お越しいただき温かい励ましのお言葉をありがとうございました。

商品も完売し、とても感謝しています。

すでに、新たなシカ肉ソーセージの改良にも取り組んでおります。

これからも、シカ肉をより価値ある食材に、身近で美味しい「エシカル消費～シカをごちそうに～」へ繋ける取り組みを継続してゆきたいと思います。

阿波地美栄（徳島県　鳥獣対策・ふるさと創造課ホームページ等より）

捕獲した鳥獣を有効活用し、地域の活性化に繋げるため、「地域が美しく栄えて欲しい」との想いを込めて「阿波地美栄（あわじびえ）」と名付けられた名称です。