新学期が開始する直前の9月18日（月・祝）に、SDGｓオンライン海外研修を実施しました。フィリピンのセブ島で主にボランティア活動に従事されている方々とオンラインを通じて、フィリピンのゴミ山問題の紹介、フィリピンのコンビニに当たるサリサリ（Salisali）や現地の一般家庭の家庭訪問、ストリートチルドレンへの支援やその問題についての議論を、時に英語を交えながら行いました。

特に、ゴミ山の周辺にスラム街が多く発生してしまうフィリピン特有の現象は、貧困、環境、教育、命、清潔な水など、SDGsに挙げられた項目を多数含んでいる訳ですが、日本などと違って、この問題をフィリピンでなかなか解決できない背景には、意外ではあるものの、単純な理由がありました。

 

また、教育に関しては、フィリピンで一部の大学では、授業料無償化や手厚い奨学金制度が取り入れられるなど、うらやましい側面もありました。

このプログラムは、言語コミュニケーション学科の専門科目「異文化コミュニケーション」の一環として3年前から行われています。