公開日 2023年01月23日
食品学や栄養学の基礎学問の後、実験で食品分析を行い、その性質を客観的に判断する手法を学びます。
今回はビタミンの定量を行います。
市販されている数種類の清涼飲料水を試料にして、含まれているビタミンC量をアスコルビン酸標準液と比較し測定します。
ヨウ素溶液を滴定液とし、ビュレットで滴定。
黄色い試料は、オロナミンCです。
ヨウ素の色が薄く残ったところで終点。
正確な値を出そうと、終点が近づくにつれて1滴ずつ慎重に落としています。
生活科学食物専攻では、多くの実験実習により一歩ずつ、栄養士に必要な学びを重ねています。