公開日 2020年07月17日
食物専攻では平成28年度から那賀郡那賀町木沢の国有林内にて、各関係機関の皆さまと地域ボランティアの方々と一緒に食害防護柵ネット設置活動や野生シカ肉の解体実習を行っています。
また、捕獲されたシカ肉の有効活用として、レシピ開発やレシピ本の発行、学生食堂でのシカ肉メニューの提供に取り組み、地域活性と普及活動に励んできました。
昨年度は、徳島県主催『阿波地美栄(ジビエ)料理グランプリ』において「シカ肉シチュー」が優秀賞に選ばれ徳島県知事より表彰されました。
今回これらの取り組みが評価され、「国民の森林(もり)づくり推進功労者」の森林環境保護に功労があったとして林野庁長官より表彰されました。
令和2年6月24日(水)本学図書館AVホールにて「国民の森林(もり)づくり推進功労者」の感謝状を、林野庁四国森林管理局徳島森林管理署の川上伸一署長より食物専攻卒業生の比嘉梢乃さん(人間生活学科3年在学中)に贈呈されました。
贈呈式は徳島森林管理署および徳島県、南つるぎ地域活性化協議会の皆さま、食物専攻2年生、教職員とマスコミ各社が出席し執り行われました。
本学を代表して長尾久美子准教授よりお礼の言葉を述べ、南つるぎ地域活性化協議会平井 滋会長より祝辞を頂戴しました。
今回の栄誉は、これまでご協力いただいた皆さまのお力添えのもと手にする事が出来ました。この喜びを、今後の更なる活動の場に生かしたいと思っております。
なお、この内容は令和2年6月24日NHK「とく6徳島」、令和2年6月25日徳島新聞、令和2年6月27日朝日新聞、令和2年7月2日読売新聞で紹介されました。