公開日 2018年11月15日
ジビエを活用した食育推進として、徳島県立那賀高等学校で学生考案のシカ肉メニューの調理実習を行いました。また併せて、シカ肉の機能性とエシカル消費への取り組みの講義を食物栄養学科の近藤美樹先生に行っていただきました。
調理実習室に入ると、書道の先生が書いてくださった素晴らしい演題がありました。
紹介の後、近藤先生の講義です。シカ肉の栄養分析結果をグラフ化したスライドや、シカ肉の調理法を科学的に示した内容を分かりやすく説明をしていただきました。
講義の後は、いよいよ調理実習。メニュー考案者が手順を説明し作業開始。
本日のメニューは『シカ肉のボロネーゼスパゲッティー』『シカ肉プルコギ』です。
実習指導はメニュー考案者を中心に6名が担当。あとの学生は、約25人分の試食作りを担当します。
みんなで試食です。高校生の方にはプルコギは少し辛かったようですが、シカ肉も軟らかく仕上がり「おいしい」との評価をいただきました。
今回、初めて学生考案のレシピを一般の方に作っていただく機会をいただき実習を行いました。学外での実習で緊張しましたが、高校生の方との交流が出来て充実した1日でした。
徳島県立那賀高等学校の皆さま、ありがとうございました。
なお、この内容は記事として2018年11月9日(金)の徳島新聞に掲載されました。