卒業証書授与式において、卒業生総代答辞は、食物専攻２年恵美須孝平さんです。
恵美須さんは一般企業・調理師など社会人としての経験後、栄養士をめざして入学されました。
以下、答辞からの抜粋です。

「一回り以上若い学生の方々との生活や学業のブランクなど不安もあった中、熱心に指導して頂いた先生方や家族のようなクラスメイトに囲まれ、充実した二年間を送ることができました。」

「昨年十月にチームメイトと挑んだ『糖尿病レシピコンテスト』では、昼食部門の一位を獲得することができ、自信と共にこれからの時代に必要とされる栄養士の在り方や心構えを、改めて自覚する機会となりました。」

「また、地方創生を目指したシカ肉料理のレシピ開発など、全国で数少ない取り組みにも参加させて頂き、新たな分野で栄養士の活躍が期待されていることを実感しました。」

「本学で培った『自立協同』の建学精神を糧に人々と協力し合い、より一層の努力をして社会に貢献していく所存であります。」