公開日 2017年04月10日
講師は、保育・教育、子どもの安全や施策を主なテーマに執筆や翻訳をされ、メディアへの出演や講演でご活躍の猪熊弘子先生です。埼玉県の公立保育所内で4歳男児が亡くなった事件について記したルポルタージュ『死を招いた保育』(ひとなる書房)は、第49回日本保育学会 日私幼賞・保育学文献賞を受けられました。最近では、『週刊文春』に「ブラック保育」の摘発記事、「保育園落ちた日本死ね」の取材記事などを掲載されました。
保育所待機児童解消ばかりに目が向けられがちな今、保育の質をどのように維持・向上させるかは保育・教育に携わる者にとって重要な課題です。徹底した現場取材に基づいて鋭い問題提起をされる猪熊先生のご講演をぜひ多くの方に聞いていただきたいと思います。