公開日 2016年12月16日
第17回シーフード料理コンクール(全国漁業協同組合連合会主催)において、食物専攻1年吉岡千裕さんが、「大日本水産会会長賞」を受賞しました。
「シーフード料理コンクールを体験して」食物専攻1年吉岡千裕
私は、もともと魚介類のにおいや味が苦手で、あまり好きではありませんでした。そのため、魚が嫌いな子でも食べやすい料理にしようと思い、シーフード料理コンクールに応募しました。
メインの材料はマグロとして、マグロの臭みは梅で補ったり、ごまを入れることで香りや風味をつけ、魚介類の味をカバーしました。梅は、母の自慢の梅干し、しじみも冷凍庫に常備されています。
書類審査に通過してからは、大学の調理室を借りて実技審査にむけて練習をしました。友だちも練習を手伝ってくれ、先生方も調理や盛り付けの指導をしてくださいました。
材料をすべて混ぜてしまうので、見た目はあまり良くないと思い、盛り付けには苦労しました。
食べてくれた人や、審査員のさかなクンなどに「おいしかったよ」と言われて嬉しかったです。
材料も良いものを使わせていただいて、とてもよい経験になりました。