勝浦郡勝浦町にある「ふれあいの里さかもと」で行われた『みかんペースト料理試食会』に参加をしてきました。この試食会は、勝浦町の特産品である温州みかんでペーストを作り、それを活用した料理の新メニューや新商品の開発を行う事業として勝浦町商工会が主催したものです。“若い方の意見も取り入れたい”との依頼を受け、食物専攻の1年生が招待されました。
会場へ入ると、一般の方も参加されていて緊張感が漂います。勝浦町商工会の方より、試食会の趣旨説明と評価する時の注意点などの説明がありました。

9品の試食をしてそれぞれのメニューごとに評価を行います。「ハヤトウリ」や「頭の付いた鮎」など普段あまり食べない食品もありましたが、率直な意見をアンケートに書き込みました。また、新しい食材の取り入れ方や調理方法など、メニュー開発に必要となるヒントも得たようです。

試食会番外編
試食会に参加する前に、『巨大松ぼっくりで作るクリスマスツリー』作りをしました。
長さが15cmぐらいある松ぼっくりにスプレーで色付けをしたり、木の実やスパンコール、モールなどを使ったりと個性豊かなツリーを作りました。

あまりに熱心に取り組んでいる様子を見て、本来の目的である「試食会」の事を忘れていないかと心配をしましたが、バッチリ取り組んでくれたので安心しました。