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学生食堂でのシカ肉料理提供に向けて②「野生シカ肉解体方法を学ぶ」

公開日 2016年10月19日

とくしまCOC教育・研究・社会貢献プログラムの一環で、食物専攻2年生が10月8日(土)那賀郡那賀町木頭の山の家奥槍戸と木沢シカ肉等加工施設へ行ってきました。目的は、「食害防御のネット張り体験」と、「野生シカ肉解体方法を学ぶ」です。

 

午後からは木沢シカ肉等加工施設にて、地下足袋王子こと平井滋様から枝肉の状態からの解体方法を教えていただきました。

施設に入る前に白衣に着替え、靴底を消毒します。手洗い後、施設の説明を受けました。このクレーンにシカの両脚をかけ、解体していきます。

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今回は身と骨の外し方を中心に教えていただきました。

前回(7/23)四季美谷温泉で筋を取る体験をしていたからか、あまり抵抗なく、シカ肉の塊を扱うことができました。平井様より「助手になれる」とお褒めの言葉をいただきました。

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骨から外した肉は小分けにして真空パックされます。大学にある機械よりずっと大型です。真空パック後、可食部としての肉の重さをはかります。

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片道3時間前後の移動時間で、普段の生活ではなかなか味わえない体験と自然を感じることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

 

学生食堂でのシカ肉料理の提供に向けて、試作も最終段階に進んでいます。この経験を生かして、シカ肉料理を提供したいと思います。

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◆シカ肉メニュー販売のお知らせ◆

7月に学生が四季美谷温泉を訪問し、中田料理長からご指導いただき完成したメニューを学生食堂パウゼで販売します。ぜひお召し上がりください。

日時:2016年11月8日(火)

   12:00~ 提供開始

   ※食堂は10:30~開いておりますが、シカ肉メニューの提供のみ

               12:00~となっております。

場所:7号館学生食堂「パウゼ」2F

食数:限定100食(予定)

 

お問い合わせ連絡先

短期大学部 生活科学科 食物専攻