公開日 2016年06月15日
1年前期に開講される調理学実習Ⅰでは、調理理論に基づき、日本料理、中国料理、西洋料理など各様式における基本的な調理技術を学習します。
調理室に入る前に身支度を整えます。調理用の白衣を着て、帽子を被ります。長い髪をまとめ、前髪もすべて帽子の中に入れ込みます。調理室に移動し、手指の洗浄・消毒を行います。
材料分けの当番が、食材を班ごとに人数分に分けます。
講義の後、調理に取りかかります。一班につき3~4人で構成され、それぞれ分担して調理をすすめていきます。
材料が準備できたら、各献立に沿ってそれぞれ仕上げていきます。
配膳ができたら先生に確認してもらい、試食します。この日の献立は中国料理:芙蓉蝦仁、炸八塊、涼拌豆芽です。
学生にとって初めて作るメニューも少なくないようですが、班員同士で声を掛け合い、わからないことは先生に聞き、時間内には仕上げることができます。自分たちで作った料理の味は格別!皆さんほとんど完食しています。試食後片付けをし、掃除をして終了です。