公開日 2016年03月22日
3月21日のオープンキャンパスでは、大学の授業「調理科学実験」を実際に体験しました。テーマは「たまごの希釈液による、加熱後の違いを確認しよう」です。
まずは講義です。たまごを異なる液で薄めます。「Aだし汁(味付き)」と「B牛乳(砂糖入り)」、「C水(無味)」を使い、同じ濃さに薄めて加熱をすると、どのようになるでしょうか?予想しましょう。手洗いをして実験スタートです。
異なる液で薄めて、均等に紙コップに分配します。3種類の希釈卵液の出来上がり。
蒸し器で加熱します。蒸している間は、高校生と学生とのおしゃべりタイム。大学生活のこと、授業のこと、学生がいろいろと教えてくれます。
さあ蒸しあがりました。ガラス容器にうつしましょう。固まっているものから、まだ液状のものまであります。
並べてみるとよくわかります。「これはよく固まっていますね。」と先生による解説中です。それぞれ食べ比べてみましょう。
最後に講義です。最初の予想はどうでしたか?液体を変えることによって固まり方が違いましたね。その理由は・・・