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【保育・教育実習報告会】先輩のリアルな体験から学ぶ、“未来の先生”への一歩

公開日 2025年12月02日

―幼稚園・保育所/三免/小学校、3つの部会で実習を深く振り返る―

児童学科では、毎年「保育・教育実習報告会」を開催しています。
保育士・幼稚園教諭・小学校教諭をめざす学生にとって、実習はまさに“成長の瞬間”がつまった大切な学びの舞台。

この報告会は、先輩たちのリアルな体験談を共有し、下級生が次年度の実習へ向けて準備を始める貴重な機会です。

■ 3つの部会に分かれて実施

実習の種類に応じて、次の3部会に分かれて報告会を行いました。

  • 幼稚園・保育所部会

  • 三免部会(保育士資格・幼稚園教諭・小学校教諭の3つをめざす学生対象)

  • 小学校部会

それぞれの部会で、担当学生が「司会」「報告者」を務め、スムーズな進行と充実した内容の発表が行われました。

■ “実習のリアル”が伝わる、多彩なプレゼンテーション

報告形式は学生ごとに工夫されており、今年も個性豊かな発表が並びました。

  • プレゼンテーションソフトを使ったスライド報告

  • 実際の授業で使った手作り教材等の紹介

子どもとの関わりで感じた喜びや苦労、授業づくりの工夫、指導案作成のポイントなど、どの報告も未来の先生を目指す学生にとって大きな示唆に富む内容でした。

■ 下級生(1・2年生)にとっては“最強の学びの場”

会場には、来年以降実習を控える1年生・2年生も多数参加。

  • 実習中でうれしかった場面は?

  • どうやって子どもとの信頼関係をつくった?

  • 授業準備や教材づくりのコツは?

など、先輩たちに積極的に質問し、“実習のリアル”を具体的にイメージしながら学ぶ姿が印象的でした。

■ 実習を通して見えた、「先生になる」ということ

多くの先輩が共通して語ったのは、
「子ども一人ひとりを見る大切さ」
「準備と振り返りが成長をつくる」
という点。

保育・教育の現場で実際に子どもと向き合ったからこそ得られる学びが、学生たちの言葉の端々ににじんでいました。

■ 未来の保育者・教員をめざすあなたへ

「保育・教育実習報告会」は、ただの発表会ではありません。
**先輩の経験を次の学びにつなげる、学科全体でつくる“成長の循環”**です。

  • 保育士になりたい

  • 幼稚園の先生になりたい

  • 小学校の先生をめざしたい

そんな高校生の皆さんにとって、本学児童学科では多くの学びの機会があり、実習から得られる成長をしっかりと積み重ねていけます。

未来の子どもたちに寄り添う“先生”をめざす皆さんを、私たちは応援しています。