11月19日（木）、本学の「心理実習Ⅱ」の一環として、徳島県発達障がい者総合支援センター（ハナミズキ）を訪問しました。
　施設の概要説明に加え、発達障害のある方やご家族を支える専門的な取り組みについて、丁寧で分かりやすいご説明をいただき、学生たちは真剣に耳を傾けていました。

見学の後半では、センターで実際に使用されている支援グッズに触れる貴重な機会も。
感情表現をサポートするカード、残り時間が一目でわかる視覚支援時計、読みを助けるリーディングルーラー、聴覚過敏の方に向けたイヤーマフやヘッドフォンなど、普段なかなか見られないツールがずらり。
学生たちは「こういう工夫があるんだ」といった声をあげながら、熱心に観察し、メモを取っていました。支援の現場を“体感”した今回の実習は、学生にとって大きな刺激と気づきにつながりました。
今回の学びを、今後の授業や実践に生かしていきたいと思います。