公開日 2025年10月10日
子どもたちとともに、学びながら成長できる環境
10月10日(金)、本学附属幼稚園で地震・津波避難訓練が行われました。
毎年この時期に実施される訓練には、今年も児童学科4年生の有志学生がボランティアとして参加しました。
園児たちが幼稚園から大学の校舎へ避難する際、学生は手を取り、「もう少しだよ。」などと声をかけながら一緒に階段を上ります。
小さな手を引くその姿は、未来の先生そのものです。
“教室の外”で学ぶ、リアルな教育体験
避難後には、附属幼稚園の先生や、本学の教員から「津波被害からいのちをまもるために大切なこと」についてのお話があり、学生たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
児童学科では、授業だけでなく、地域や附属園との連携による体験的な学びを大切にしています。
子どもたちと関わる中で、思いやり・判断力・行動力が自然に育ちます。
「子どもが好き」を“未来の仕事”につなげる
この活動を通して学生たちは、教育の現場で求められる責任感ややりがいを実感しました。
子どもたちの笑顔に囲まれながら成長できる環境が、ここにはあります。
将来、保育士や小学校の先生をめざす高校生のみなさんへ。
児童学科での学びは、「子どもが好き」を“未来の仕事”に変える第一歩です。