公開日 2024年11月25日
メディアデザイン学科2年生の専門科目「メディア基礎演習」では、四国放送株式会社の報道セクションで永くニュース映像の撮影・編集を担当してこられた清久正一先生を非常勤講師にお招きし、「何がどのように起こったのか」、出来事を筋道立てて伝えるニュース映像の制作について、学生のみなさんに学んでいただいてます。
マスメディアだけでなく、WebページやSNSなど、映像を使って何かを伝えることが一般的になった今、「わかりやすい映像」を制作する技術は一層重要となっています。
字幕やAIによる音声読み上げなど多くのサービスがありますが、それらに頼り切るのではなく、各カットの画面構成、編集時における順番など、配慮すべき点は多数あり、実際の撮影と編集を繰り返して技術を高めていきます。
また、授業の一環として四国放送の本社見学も行っています。
四国放送の各スタジオ、テレビマスター、美術セクションなどで、番組制作に携わっておられるスタッフの皆様からお話をお伺いした他、お昼の徳島新聞ニュースの生放送に立ち合い、ニュースがどのようにして送り出されているのかを見学しました。
また、放送関係を志す学生のみなさんには、四国放送やエフエムびざんなどでのアルバイトやボランティアを通じて積極的に経験を積むことも推奨しています。