公開日 2021年06月10日
人間生活学科には、現在5つの研究室があります。
どのようなテーマを学ぶことができるのか、研究室ごとにご紹介します。
トップバッターは人間生活学科長の衣川明美先生です。
【担当授業】
衣生活論(1年)・被服構成学(2年)・ファッションビジネス論(2年)・ブライダルドレスメイク(短大)他
「被服構成学」の授業風景
【研究室紹介】
衣川先生は、オートクチュールの技法を学び、クリスチャン・ディオールなどアパレル企業に勤めたあと、
専門学校や大学でファッションビジネスに関することや、メンズ・レディース両方の洋服の縫製などを教えてこられました。
これまでの研究では、ランバンやポール・ポアレの復元をはじめ、
1930年代から活躍したフランスのファッションデザイナー『マダム・グレ』のドレスをパターン(型紙)から復元し、
復元したドレスは、現在、神戸ファッション美術館に常設展示されています。
ゼミ活動だけで昔の服を復元することは難しいかもしれませんが、
ファッションの歴史や流行を学んだり、作りたい服やドレスのデザインから生地選び、
縫製までを行ったり、実践しながら研究することが可能です。
ぜひ、これからのファッションを一緒に作り出しましょう!
研究室で行うゼミの様子
卒業生が制作したドレス